冬の絶景旅は今からチェックを!私の一押しは?
気温が下がり地域によっては雪が降る…そんな冬の限定の絶景もたくさん日本には存在します。1月~2月には雪の祭典も多く、中にはコロナ禍で久しぶりに開催というところも。イベント時には宿泊施設も混雑するので早めに準備を始めましょう。
ただしコロナの感染拡大状況によっては、開催時間や方法がかわる可能性もあるので、そこはしっかり確認をお忘れなく。
冬ならではの絶景といえば私の一押しは、青森県十和田八幡平国立公園内にある奥入瀬渓流。夏から秋の賑わいと違い、冬は静かで神秘的な雰囲気が漂います。
奥入瀬に渓流沿いに建つ「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、2023年2月1日から銀世界が広がる渓流で、せせらぎとホットシードルを味わう「渓流雪見シードルバー」を開催。自然の美しさを愛でながら、あたたかなシードルをいただくとは、まさに大人の過ごし方です。
そして一生のうちに一度は見ておきたい大迫力なのが「氷瀑(ひょうばく)」。ホテルでは宿泊者向けに氷瀑を見に行く「奥入瀬渓流バスツアー」を12月17日から実施(参加費無料)。ホテルからスポットまでバスでアクセスできるので手軽に絶景に出会えます。
お好みは見つかりましたか? 四季がある日本だからこそ楽しめる冬の絶景や期間限定のお得なツアーなどを上手に活用して、大切なかたとの絆を深めてくださいね。
◆教えてくれたのは:旅行ジャーナリスト・村田和子さん
旅行ジャーナリスト。「旅を通じて人・地域・社会が元気になる」をモットーに、旅の魅力を媒体で発信。宿のアドバイザー・講演なども行う。子どもと47都道府県を踏破した経験から「旅育メソッド(R)」を提唱、著書に「旅育BOOK~家族旅行で子どもの心と脳がぐんぐん育つ(日本実業出版社・2018)」。現在は50歳を迎え、子どもも大学生となり、人生100年時代を楽しむ旅を研究中。資格に総合旅行業務取扱管理者、1級販売士、クルーズアドバイザーなど。2016年より7年間、NHKラジオ『Nらじ』月一レギュラーを
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