マネー

大手コンビニ4社のアプリの違いやそれぞれのメリット、節約のプロが指南する活用術

夕方から夜は毎日ポイント2倍のローソン「ローソンアプリ」

「ローソンアプリ」は、決済方法として紐付けができるのは「au PAY」のみですが、アプリから各種バーコード決済アプリに飛ぶことが可能です。

夕方から夜はポイント2倍

ローソンアプリで加算できるポイントはPontaポイントとdポイント。通常は200円で1ポイントですが、毎日16時から23時59分までは200円で2ポイントとポイントが2倍になります。夕方〜夜にコンビニを利用することが多く、ローソンが近くにある人はローソンアプリを活用することをおすすめします。

毎週配信されるお試し引換券がかなりお得

「ローソンアプリ」の画面
「ローソンアプリ」はお試し引換券がお得!
写真8枚

毎週水曜日に配信されるお試し引換券は、半額相当のPontaポイントもしくはdポイントで、アルコール類などのドリンクや菓子類などの対象商品と交換することができます。数に限りがあり先着順ですが、かなりお得なのでぜひチェックしてみてください。

イオンとの共通ポイントが貯められるミニストップ「ミニストップアプリ」

「ミニストップアプリ」では、会員バーコードとWAONポイントのバーコードが1つになっているので、1度のスキャンでポイントを貯めることができます。また、イオン系列なので、イオンと同様に毎月5日、15日、25日はポイントが2倍になるのもうれしいところ。

「ミニストップアプリ」の画面
「ミニストップアプリ」はコーヒーなどが半額で買えることも
写真8枚

貯めたポイントは、ソフトクリームやホットスナックなどとちょっとお得になるクーポンと交換することができます。他にもクーポンで、ホットコーヒーSサイズ半額クーポンやソフトクリームやホットスナックの割引券(持ち帰りのみ)も随時発行されています。

ソフトクリームが無料でもらえるキャンペーンも

1000名ほどが当選する無料クーポンキャンペーンが不定期で行われています。当選すると、ソフトクリームやホットスナックを無料でもらうことができます。

アプリイベントでポイントが貯まりやすい

“「ホットドリンク」5本購入ごとに200WAONポイントプレゼント”など、購入金額に対してのポイント以外にも大量にポイントがもらえるアプリイベントも実施されています。対象商品は会員バーコードをレジで提示することで自動的にカウントされ、イベント参加のエントリーも不要なので気付けばポイントが貯まっているかもしれません。

キャッシュレス決済のイメージ
まずアプリにポイントやキャッシュレス決済を紐づけるところから(Ph/photoAC)
写真8枚

コンビニアプリを活用するにはまずは自分がよく利用するコンビニのアプリをダウンロードして、ポイントやキャッシュレス決済を紐づけるところから始めましょう。

そして買い物前にはクーポンをチェックして、必要なものがお得に買えるようにクーポンをゲットしたり、支払いを紐づけたキャッシュレス決済にして、しっかりとポイントも貯めるようにしましょう。

◆教えてくれたのは:節約アドバイザー・丸山晴美さん

丸山晴美さん
節約アドバイザー・丸山晴美さん
写真8枚

節約アドバイザー。ファイナンシャルプランナー。22歳で節約に目覚め、1年間で200万円を貯めた経験がメディアに取り上げられ、その後コンビニの店長などを経て、2001年に節約アドバイザーとして独立。ファイナンシャルプランナー(AFP)、消費生活アドバイザー、宅地建物主任士(登録)、認定心理士などの様々な資格を持ち、ライフプランを見据えたお金の管理運用のアドバイスなどをテレビやラジオ、雑誌、講演などで行っている。https://www.maruyama-harumi.com/

構成/吉田可奈

●こたつの電気代はエアコンの4分の1以下!冬に跳ね上がる電気代を節約する方法

●人間関係を円滑にするカギはコンビニのお菓子!?お金のプロが実践していたテクニック

関連キーワード