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皇后雅子さま、「寒色×白」のさわやか春ファッションは”女性らしさ”をさりげなくオン

1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さまと天皇陛下
雅子さまの春ファッション。この日、靴とバッグは黒をセレクト(1994年5月13日、Ph/JMPA)
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暖かくなってきて、さわやかな色の服がきたくなる春。そこで、皇后雅子さまの春ファッションをチェック。ブルーやグリーンなどの寒色に白を取り入れたさわやかファッションの着こなしを振り返ります。

スーツの白の切り替えを小物にもリンクさせたツートーンコーデ

1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さまは、白の切り替えデザインがポイントのネイビーのセットアップをお召しでした。

1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さま
靴にも白の切り替えデザインが(1994年5月13日、Ph/JMPA)
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1994年5月、第24回戦没殉職船員追悼式にご出席の雅子さまと天皇陛下
表情が沈まないように顔周りは白を多めに(1994年5月13日、Ph/JMPA)
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追悼式ということで、ネイビーや黒といったシックな色でそろえられた雅子さま。セットアップはフロントの真ん中が白に切り替わったデザインになっていて、清楚な印象を与えます。帽子もアクセサリーも白を選ばれ、春らしさもほどよく感じられるコーディネートでした。

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白のレースインナーで涼やか&ドレッシーに

1998年3月、スカラップ(帆立貝)を思わせる波形がポイントの上着とタイトスカートがすっきりとした印象のスーツ。当時住まわれていた東宮仮御所でスペインのフェリペ皇太子(当時)をお出迎え。

1998年3月、当時住まわれていた東宮仮御所でスペインのフェリペ皇太子(当時)をお出迎えの天皇皇后両陛下
足元は黒で引き締め、顔周りは白で明るく(1998年3月、Ph/JMPA)
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レースの立ち襟と合わされて軽やかな印象の春ムードに。お気に入りのロイヤルブルーのセットアップは、襟のないブラウスを合わせることで、スカラップデザインがより際立ちます。ロイヤルブルーに透け感のあるレースのインナーを合わせることで、女性らしく、涼し気な印象になり、春という季節にぴったりです。

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