社会

皇后雅子さまが魅せてきた、顔周りが華やぐ春の「スカーフの巻き方」アレンジ術

2018年6月、銀婚式に合わせて公開されたお写真に映る天皇皇后両陛下と愛犬
皇后雅子さまのスカーフファッション。濃いピンクがアクセントに(2018年6月5日、Ph/宮内庁提供)
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アウターが手放せなかった冬が終わり、春が到来。アウターの出番が少しずつ減ってくるこの時期は、小物でのおしゃれが楽しくなってきます。そこで、皇后雅子さまのスカーフのアレンジ術を拝見。春に参考になりそうなスカーフの取り入れ方をチェックしていきましょう。

アシンメトリーな巻き方でスタイリッシュに

1993年2月、外務省を訪れた際もスカーフを巻かれていました。当時の渡辺美智雄外相に退職のあいさつをされる雅子さま(当時は小和田雅子さん)。

渡辺美智雄外相(当時)と握手をかわされる雅子さま
渡辺美智雄外相(当時)と握手をかわされる雅子さま。隣には父親の小和田恆さん(左)も(1993年2月9日、Ph/JIJI PRESS)
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ネイビーのセットアップにブルーやグリーンがはいったカラフルな柄のスカーフを合わせられていました。ボリューム感を出した立体的で、アシンメトリーな結び方は、コーディネートのアクセントになり、顔周りを華やかに見せてくれています。目を引くスカーフのおかげで、目線が上に行くためスタイルアップ効果も。シンクなネイビーのセットアップでも華やぐコーディネートでした。

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ネイビーにアウターに白地のスカーフで爽やか配色

ご成婚の日取りも決まった1993年3月、御所でデートをされるために自宅を出る雅子さまをキャッチ。白地のスカーフをチラリのぞかせていらっしゃいました。

1993年3月、御所でデートをされるために自宅を出る雅子さま
ブルーのピーコートに白地のスカーフが爽やか(1993年3月14日、Ph/KYODO NEWS)
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ネイビーブルーのピーコートに合わせられたのは、白地のスカーフ。まだ肌寒さが残る朝晩はアウターが欠かせませんが、明るいカラーのスカーフを顔周りに巻くことで、明るい印象になります。さらに、カチューシャやゴールドのイヤリングなど顔周りに小物を効かせることで、シックな色合いが多いコーディネートでも華やかなムードです。

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