2022年12月5日、天皇皇后両陛下は、12月3日から9日までの「障害者週間」に合わせ、障害者福祉に尽力した個人や団体などを表彰する式典にご出席。皇后雅子さまは、これまでも何度か着用されてきたお気に入りのボルドーカラーのスーツをお召しになっていました。
天皇陛下は、新型コロナウイルスの感染拡大による、障害者や支える人たちの苦労をねぎらわれ、「障害や障害のある人への人々の理解と関心がより一層広がり、真の『共生社会』が実現されていくことを願い、私の挨拶といたします」と述べられました。
雅子さまは頭から爪先までボルドーカラーのワントーンコーデに
雅子さまは、これまでも着られてきたボルドーカラーのセットアップをお召しになっていました。ポイントは靴やバッグ、グローブまでボルドーカラー1色の完ぺきなワントーンコーデということ。
振り返ると、2020年1月、厚生労働省主催の国立障害者リハビリテーションセンター並びに国立職業リハビリテーションセンター創立40周年記念式典にご出席の際も、同じセットアップをお召しでした。
雅子さまがお召しになったセットアップは、ジャケットの襟やカフス部分が光沢のあるサテン素材に切り替わっていて、さらにチェック柄の刺繍が施されていて目を引きます。帽子のリボンにも同じ生地が使われていて、まとまり感がありました。
小物も、ツヤのあるエナメル素材のパンプスやグローブ、クラッチバッグ、さらにはアクセサリーもパールのネックレスやイヤリングをお召しになり、“ツヤ”を点在させ、落ち着きのあるボルドーカラーに華を添えたコーディネートでした。
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