桜も咲き誇り、春本番。ファッションも春らしさが欲しくなります。そこで、皇后雅子さまの春ファッションをチェック。「ピンク」や「リボン」を取り入れたフェミニンコーデをピックアップしました。
バラ模様のピンクのセットアップを黒小物で引き締め
1996年4月、来日したビル・クリントン米大統領(当時)の歓迎式典にご出席の際、雅子さまは、バラ模様の華やかなセットアップをお召しでした。
上下ピンクに花柄、帽子の大きなリボンとフェミニン要素が満載なコーディネートですが、雅子さまは、黒の小物を取り入れて、ほどよく引き締め、甘辛バランスを取られていました。
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鮮やかなローズピンクはミニマムな黒小物で甘辛バランスを良好に
1996年5月、東京のNHKホールでハンブルグ国立歌劇場日本公演をご鑑賞の雅子さまは、鮮やかなローズピンクのセットアップをお召しでした。
セットアップは、光沢感のある素材と胸元からふわりと広がるドレープがとてもエレガントな印象。甘さが強いピンクもタイトスカートで大人テーストに。さらに、バッグと靴を引き締めカラーの黒にし、コントラストを付けることで、甘さが抑えられています。