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キム・カーダシアンの“映え”なスポーツカー 時速100kmまで2.9秒のランボルギーニ、ベンツ×マクラーレンのコラボ車も

2022年11月、カニエ・ウェスト(46歳)との離婚が成立し、今年の5月に元NFLスター選手、トム・ブレイディ(45歳)との熱愛が報じられるなど、常に話題を提供するお騒がせセレブのキム・カーダシアン(42歳)。インスタでは、“映え”を追求しているが、車も映えるようなリッチな車種を乗りこなしてきた。今回は、そんな彼女のコレクションの中から、スポーツカーをご紹介します。

フェラーリ|ホワイトカラーがお好き?「白×赤」のメリハリモデルも

2011年8月、カニエとの新婚旅行から帰ってきたキム。ロサンゼルスのカラバサスにてホワイトカラーのフェラーリ「458イタリア」に乗っている姿が目撃された。「458イタリア」は2009年から 2015年まで販売されていたスポーツカーで、エンジンは 4.5LのV8エンジンをミッドシップ(車体の中央)に搭載。停止状態から時速100kmに到達するまでにかかる時間はわずか3.4秒未満、そして最高速度は325 km/hとパワフルな一台だ。

ホワイトカラーの「458イタリア」。タイヤホイールのイエローがアクセントに(2011年8月27日、Ph/AFLO)
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キムが乗っていた「458イタリア」はホワイトカラーとシンプルな色だが、ボディのサイドとタイヤのキャップにさりげなく描かれたフェラーリのロゴが目立っている。さらにロゴのカラーと同色のブレーキキャリパーが目を惹き、街を走っていたら誰もが振り向くスポーツカーだ。

同色の別のフェラーリを所有していたこともある。2018年8月、マイアミでのドライブの際に乗っていたのは、ボディはツートン、窓枠と屋根がブラックカラー、そして車内のほとんどのアイテムがレッドカラーという一台。エンジンの性能を最大限に高める、ドアの横の大きなサイドエアインテークスプリッターが特徴的。色もボディもメリハリあるデザインは、グラマラスなキムにマッチしている。

内装がレッドカラーのフェラーリ(2018年8月16日、Ph/AFLO)
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ランボルギーニ|パワフルなエンジンが搭載!ネオングリーンにシックなブラックも所有

先ほど紹介したホワイトカラーのフェラーリを降りて、ネオングリーンのランボルギーニに乗り換えたキム。ランボルギーニはイタリアの高級スポーツカーで現在、ランボルギーニ初のハイブリッド、スポーツカー「レヴエルト」や、V10自然吸気エンジンを搭載されている「ウラカン」、そして日常のドライブに向いているSUV「ウルス」が新車で販売されている。

マイアミでフェラーリからランボルギーニに乗り換えたキム・カーダシアン(2018年8月16日、Ph/AFLO)
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2013年9月、改築中の新居を見に行くために乗っていたのは、ブラックカラーのランボルギーニ。2011年から2022年まで製造されていたモデル「アヴェンタドール」だ。エンジンはV12エンジンを搭載、最高速度は時速350km以上で、時速100kmに到達するまでにかかる時間は2.9秒と凡人じゃ乗りこなせなさそうなスーパーカーだが、意外にも「アヴェンタドール」も冒頭の「458イタリア」も、オートマ限定の免許で運転が可能だ。

2022年まで製造されていた「アヴェンタドール」(2013年9月12日、Ph/AFLO)
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メルセデス・ベンツ|販売期間わずか5年のレアモデル!マクラーレンとのコラボ車

最後に紹介するのはドイツのメルセデス・ベンツと、イギリスのスポーツカーブランド、マクラーレンがコラボして作られた「SLRクラス マクラーレン」。「SLR」の意味はスポーツ、ライト(軽量)、レーシングの3つの頭文字。

多くの高級スポーツカーに採用される「バタフライドア」(2016年7月30日、Ph/AFLO)
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2016年7月、スキンケアクリニックに訪れたキムが、シルバーの「SLRマクラーレン」のバタフライドアを開けて車に乗る姿がキャッチされている。「SLRマクラーレン」は、2009年に生産が終了しており、わずか5年しか販売されていないため、希少価値が高いモデルだ。ちなみにキムの親友であるパリス・ヒルトンもブラックカラーを所有していた。

2007年から20シーズン続いたリアリティー番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名になったキム。数々のスポーツカーはセレブライフを象徴するアイテムと言えそうだ。

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