
今年3月から休養していた山瀬まみ(56才)が、パーソナリティーを務めるラジオ番組で復帰した。初めて明かした休養の理由は、子宮体がんの手術と脳梗塞の発症だった。
砂浜と松林がどこまでも続き、茜色に染まった海越しの雄大な山々に夕日が沈む。絶景スポットとして知られる関東南部ののどかな海辺の街で、ここ数か月、山瀬の姿が頻繁に目撃されていた。
「週に4~5日はお見かけしますよ。彼女のお母さんが暮らす実家があって、親子で買い物に出かけることも多いみたい。山瀬さんはもともと華奢だけど、お顔はふっくらしてたでしょ。でも最近は、お顔もほっそりしたなと思っていたんです。そうしたら闘病していたってニュースがあって、びっくりしました」(近隣住民)
今年3月、山瀬はレギュラー出演するラジオ番組『BAYFM it‼』(BAYFM)で休養を発表。10月7日に復帰した同番組で、驚きの事実を口にした。
「番組内で山瀬さんは『子宮体がん』にかかり、3月に子宮の全摘出手術を受けたことを明かしました。卵巣やリンパ節も取り除いたそうです。それだけでも大変ですが、手術時に脳梗塞を発症してICU(集中治療室)に運ばれました。家族は医師から、“(山瀬さんが)もう言葉を話すことはできない”と伝えられたそうです」(芸能関係者)

術後、意識を取り戻した山瀬は懸命にリハビリに励み、医師の宣告を覆す回復を見せた。
当初はがんの手術だけと想定しており、2か月ほどで仕事に戻る予定だったが、脳梗塞の発症で復帰まで7か月を要した。その間、奇跡を信じてリハビリに励む山瀬を支えたのは、3才年下の夫・中上雅巳(53才)だった。
ふたりは1996年に交際を始め、約2年の同棲を経て1999年に結婚。当時の山瀬は“バラドル(バラエティー番組で活躍する女性アイドル)”として『新婚さんいらっしゃい!』(テレビ朝日系)や『ブロードキャスター』(TBS系)、『ためしてガッテン』(NHK)など数々の人気番組にレギュラー出演する超売れっ子だったが、そんな彼女の私生活を支えたのが、中上だった。
一方の山瀬は2016年に『ためしてガッテン』のリニューアルに伴い番組を降板。以降、レギュラー番組の終了が相次ぎ、2022年に番組の顔として25年間出演してきた『新婚さんいらっしゃい!』を卒業すると、レギュラー出演は闘病を告白した前出のラジオ番組のみとなった。
10月16日発売の『女性セブン』では、山瀬が実家に通う理由や中上との関係、壮絶なリハビリなどについて詳報している。
