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《撮影現場で起きていた“異変”》Koki,主演映画でラウールと共演 オールアップ時に母・工藤静香が見せた大粒の涙

主演映画の打ち上げを行ったKokiと心境の変化があった母・工藤静香
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 黒い細身のパンツにレザージャケット、腰まで伸びたストレートの艶やかな黒髪、170cmの長身で引き締まった抜群のスタイルは、総勢100人近い参加者のなかでも際立っていた。11月初旬、東京・渋谷にあるスタイリッシュなレストランから出てきたのは、Koki,(22才)だ。

「この夜はKoki,さんが主演する2027年公開予定の映画の打ち上げでした。共演者にはSnow Manのラウールさん(22才)も名を連ねます。並外れた能力者たちによるバトル系作品で、激しいアクションシーンをこなすため、彼女は体作りに取り組んでいましたよ」(映画会社関係者)

 会の終了後、スタッフとアツいハグを交わして迎えの車に乗り込み、帰路についたKoki,。会場ではある“異変”が見られたという。

「これまで、ドラマや映画の打ち上げにはお母さんの工藤静香さん(55才)も参加することが多かったのですが、今回は不在だったんです。何か心境の変化があったのかもしれないですね」(前出・映画会社関係者)

 Koki,は2022年に主演映画『牛首村』で女優デビューを果たし、立て続けに海外作品にも出演。2025年には2部作の主演映画『女神降臨』が公開された。9月にはイタリアの有名ランジェリーブランド「Intimissimi」の日本初のローカルアンバサダーに就任し、さらに11月4日には父・木村拓哉(52才)が5年連続で選ばれているベストジーニスト賞に輝いた。

「ここ最近は映像作品に精力的に取り組んでいます。Koki,さんは勉強熱心。彼女の実力を買っているスタッフは多く、作品へのお声掛けが止まらないようです」(前出・映画会社関係者)

渋谷の街でも目立つKokiの9等身(2025年11月)
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 デビュー当初は、Koki,の仕事には、母の意向が強く反映されているといわれていた。

「静香さんの存在は大きかったと思います。作品選びの相談はもちろん、事前に台本に目を通したり、ファッション誌や映画の撮影現場に足を運び、その場でKoki,さんにアドバイスをすることも少なくありませんでした」(芸能関係者)

 実際、彼女が今年1月に日本でも公開されたアイスランド映画『TOUCH/タッチ』で主人公の恋人役を演じたときには、監督が「彼女のお母さんが撮影現場を訪れた」とコメントしている。

「Koki,さんが初となるベッドシーンに挑戦した作品なので、静香さんも母としてマネジャーとして真剣な眼差しで見守っていたようです」(別の映画会社関係者)

 冒頭の映画がクランクアップしたのは10月末のこと。撮影の大半は兵庫・神戸で行われたというが、母娘の関係は大きな転機を迎えていたようだ。

「今回静香さんは撮影現場を訪れませんでした。唯一顔を見せたのはクランクアップのタイミング。その撮影のオールアップのとき、静香さんが“慟哭”とも言えるほど大粒の涙をこぼしたのです。

 きっとKoki,さんがすべてをひとりでやり切ったことに感極まったのでしょうね。ラウールさんら出演者含め、周囲は少し驚いていたようですが……。今後はKoki,さんの仕事になるべくノータッチでいくと明かしているそうですよ」(前出・映画会社関係者)

 一晩中泣いて、新たに気がつく母娘関係があるようだ。

女性セブン20251127日号

帰り際では、スタッフとアツいハグを交わす(2025年11月)
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関係者に囲まれるKoki(2025年11月)
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映画の主演を務めたKoki(2025年11月)
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ドレス姿のKoki
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工藤静香(時事通信フォト)
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