
写真4枚
年間オリコンランキングでデジタル部門の2冠を達成し、11月末に公開された密着ドキュメンタリー映画は週末観客動員数ランキングで初登場1位を記録──日本の音楽シーンにおいて、2025年の「顔」として君臨するMrs. GREEN APPLE(以下、ミセス)。中心にいるのは、すべての楽曲の作詞作曲を手がけ、プロデューサーも務める大森元貴だ。
アーティストという言葉では言い表せられないほどの活躍ぶりで、俳優としても連続テレビ小説『あんぱん』(NHK)では作曲家・いずみたくさん(享年62)をモデルにした役を好演し、2025年4月には初主演映画『#真相をお話しします』も公開された。
「かねて国民的アイドルの『嵐』のような活動の仕方を理想としているよう。その領域に近づきつつあります」(音楽関係者)
まさに“ミセス無双”の状態の中、彼らの周囲ではある変化が起きていた。
「音楽番組や、情報番組でミセスが取り上げられる際、メンバーの年齢が記載されないことが増えたんです。どうも一部で“年齢は非公表とします”という通達があったとかで。20代後半から30代前半とまだまだ若いですが、ミセスには10代のファンも多い。
そういったファンに“年齢的なギャップがある”というイメージを抱かせたくないというのが、非公表にした理由のようです。すでに国民的な人気を誇りますが、よりファンを喜ばせたいという思いなのでしょう。どこまでもファンファーストです」(芸能関係者)
年齢という枠を超えた存在へ。彼らの新しい挑戦はもう始まっている。
※女性セブン2026年1月8・15日号