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《見事すぎるお姫さまの品格》華子さま「85才の輝き」“重厚ジュエリー”“ベロアのドレス”の円熟味

新年一般参賀で隣同士に立たれた華子さまと愛子さま。(2026年1月、写真/JMPA)
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正装に身を包んだ皇族方が一堂に会される「新年一般参賀」。女性皇族の色とりどりのドレスが祝賀行事に華を添える中、“生粋のお姫さま”と言われる常陸宮妃華子さまが見せられた、重厚感ある装いが話題になっている。

「背筋をすっと伸ばされて‥‥」

1月2日、皇居・宮殿で新年一般参賀が行われ、天皇皇后両陛下をはじめ、14名の皇族方が出席された。

「新年一般参賀では、皇族方が宮殿のベランダに計5回お出ましになり、手を振って国民からの祝福に応えられます。皇族方が国民の前に勢ぞろいされる貴重な機会に、今回は6万人を超える人々が皇居を訪れました」(皇室記者)

皇族方の晴れやかな笑顔が並ぶ中、ひときわ上品な存在感を放たれていたのが、1回目のお出ましで愛子さまのお隣に立たれていた常陸宮妃華子さまだ。

園遊会に参加された華子さま。(2025年4月、写真/JMPA)
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昨年7月、85才のお誕生日を迎えられた華子さま。旧弘前藩主の津軽家出身で、父は伯爵、母も毛利家出身の子爵令嬢という華やかな血筋に生まれた“生粋のお姫さま”として知られている。

「華子さまが上皇さまの弟・常陸宮さまと結婚されたのは、1964年に遡ります。その5年前の1959年に、美智子さまが初の民間出身の妃として皇室入りされていました。当時は、“皇室に嫁ぐのは元皇族か旧華族が当たり前”という時代。美智子さまが民間出身の妃として注目を集めた一方で、華子さまは“旧華族のお姫さま”として、当時大きな話題を集めたのです。

常陸宮さまとのご結婚にあたっては、香淳皇后の強い推薦があったそうです。いわば“血筋が近い”ということで、華子さまのことを『気心の知れた近くの人』と周囲に紹介していたといいます」(皇室ジャーナリスト)

鮮やかな緑のスーツを着こなす華子さま。(2024年3月、写真/JMPA)
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華子さまが皇室入りされた翌年の1965年には、国際親善を兼ねた新婚旅行として、ヨーロッパ諸国など11か国を52日間もかけて周遊。海外旅行が自由化されたばかりの当時、女性皇族が華やかなドレス姿で海外を飛び交う姿は、多くの国民にとって憧れの的だったという。

「伯爵令嬢として生まれ育った華子さまは、かねて気品高いお振る舞いや抜群のファッションセンスで知られていて、皇室ウォッチャーの間では”和装の達人”としても有名です。その高貴な佇まいに、宮内庁関係者の間でも“華子さまファン”は多い。今回の一般参賀でのお出ましの際も、杖を使われながらも背筋をすっと伸ばされた佇まいが見事でした」(前出・皇室ジャーナリスト)

重厚なジュエリー使い

さらに、今回華子さまがお召しになっていたドレスが、“さすがの着こなし”と関係者の間で話題になっているという。ファッションライターが解説する。

顔を見合わせて笑顔を見せられた華子さまと愛子さま。(2026年1月、写真/JMPA)
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「華子さまがお召しになっていたのは、濃いブルーのドレスです。生地は、なめらかで光沢のあるフロッキーベロアではないでしょうか。透け感のある袖に、身頃のサイドへ上品に寄せられたギャザーが映える、美しい意匠です。

また、ジュエリー使いもさすがです。首元を飾るのは存在感のある大粒のパール。さらに、そのフロント部分には豪華なモチーフが配され、年齢を重ねた女性ならではの重厚感と品格を感じさせる装いとなっています」

重ねてこられた歳月を、円熟した美しさとして昇華させた華子さまのファッション。新年の晴れ舞台で見せられたその重厚な美しさは、いまなお多くの国民を魅了している。