
春のいまの時期しか出回らない、新玉ねぎ。通年ある玉ねぎより軽やかでみずみずしいため、たっぷり食べられるのも魅力。血液サラサラ効果、腸活など健康にうれしい働きもいっぱい!料理研究家・堤 人美さんが教えてくれたスープレシピは、新玉ねぎの甘みを生かしてシンプル調味に。スープに溶けた栄養も余さず摂れる!
※特記がない場合、分量は2人分。

乾燥後に出荷される玉ねぎに対して、収穫後すぐに出荷される新玉ねぎは、みずみずしくてやわらか。また辛みやにおいが少ないため、生食にもおすすめ。傷みやすいので冷蔵庫の野菜室で保存し、早めに使い切って。
新玉ねぎ丸ごとスープ
玉ねぎはごろっと半割りで!手羽と昆布の旨みがやさしい。
《作り方》
【1】鶏手羽中6本は切り込みを入れ、塩小さじ1/3、こしょう少量を振る。新玉ねぎ2個は縦に半分に切る。
【2】鍋に水3カップ、酒大さじ3、しょうがの薄切り(皮つき)4枚、昆布(5cm角)1枚、【1】を入れて中火にかけ、ひと煮立ちしたらアクを除く。弱めの中火にして少しずらしてふたをし、15分煮る。塩小さじ1/2で味を調え、器に盛って粗びき黒こしょう適量を振る。
新玉ねぎのポタージュ
なめらかな口当たり。ぜいたく感のあるごちそうスープ。

《作り方》
【1】新玉ねぎ2個は薄切り、じゃがいも1個(150g)は薄いいちょう切りにする。
【2】鍋にバター10gを弱火で熱し、玉ねぎを入れてさっと炒める。塩少量を振り、しんなりするまでさらに5分炒める。
【3】中火にしてじゃがいもを加え、さっと炒める。水1と1/2カップを加えてふたをし、弱めの中火で10分煮る。
【4】ブレンダーなどでなめらかになるまで攪拌し、牛乳1カップ、塩小さじ1/3、こしょう適量を加えてひと煮する。器に盛り、カレー粉少量を振る。
新玉ねぎと梅干しのさっぱりすまし
ほっとする滋味深い味わい。玉ねぎは食感を残して。

《作り方》
【1】新玉ねぎ1/2個は繊維に沿って薄切り、絹さや2〜3枚は細切りにする。
【2】鍋にだし汁2と1/2カップ、酒大さじ2、薄口しょうゆ小さじ2(またはしょうゆ・塩各少量)を入れ、梅干し(塩分9%)2個をちぎって種ごと加え、煮立てる。
【3】塩少量で味を調え、【1】を加えてすぐに火を止める。
◆教えてくれたのは:料理研究家・堤 人美さん

素材の味や特徴を生かした、体にやさしく食べ飽きないレシピが好評。近書に『なんでもレモン』(Gakken)がある。
撮影/澤木央子 取材・文/平井薫子
※女性セブン2026年4月16・23日号