
「不自然に黒く、くっきり浮く眉」そんなアートメイクのイメージは昔の話。いまはナチュラルで、好みの仕上がりを希望することも可能です。キレイな人はもう始めている最新美容。大人にはうれしいメリットがいっぱい!
「2001年に厚生労働省が『アートメイクは医療行為である』と通達し、医療機関でのみ施術が可能に。使う色素も以前は半永久的に色が残るものでしたが、現在は数年で薄くなるため、顔立ちの変化にも対応できます。さらに施術者のセンスや技術力が格段に向上し、安全性、自然な仕上がりともに日本の技術は世界トップクラスといえます」(美容コラムニスト・近藤さん、「」内以下同)
アートメイク施術件数は5年間で約50倍に
『SBCメディカルグループ』では、2019年から2023年の5年間で医療アートメイクを受けた年間患者数が約50倍に。50代以上も96人から3646人と激増している。
不安、疑問をすべて解消!初めてのアートメイクQ&A
Q:アートメイクをするメリットは?
A:メイクがぐんとラクになるうえ、若見え効果も
「アートメイクを施した部位は、毎日のメイクが不要に。メイクが苦手な人でも美しい仕上がりがキープでき、時短になります」。苦手な人が多い、眉やアイラインを描く手間が不要に。また加齢による唇の変色や薄毛、老眼で細かい部分のメイクが描きづらいといった悩みも解消できる。
Q:アートメイクをしているとMRI が受けられないってホント?
A:日本の医療機関で使われている色素なら問題なし
色素の鉱物成分が熱をおび、やけどのリスクがあるためMRIなどの検査が受けられないという説も。「アートメイクなら範囲が狭く、日本で使用されている色素なら問題ないとされていますが、検査を受ける前にクリニックに伝えておくと安心です」。
Q:いまの眉のデザインのトレンドは?
A:自眉を活かした自然なデザインが主流
細眉や平行眉など、時代に合わせて変わる眉の流行。「いまは自分の眉の形、太さを活かすのが主流。色は眉マスカラで変えられるので、自然なデザインがおすすめ」。
Q:アートメイクはどんな部位にできますか?
A:主流は眉、アイライン、唇。頭皮に行うことで薄毛のカバーにも
顔では圧倒的に多い眉のほか、アイラインや唇にも。「生え際や分け目などの頭皮に行い、薄毛を目立たなくする施術も。また、乳がん治療による乳房再建の際、乳頭乳輪を描くといった治療にも使われています」。
Q:大人の顔立ちにアートメイクは不自然じゃない?
A:顔立ちの変化に合わせてデザインを変えていくのがいまどき
いまのアートメイクは数年で色が消えるのも特徴。「肌がたるんできたなど加齢による変化に合わせてデザインを変えることで、エイジングの悩みをカバーできます」。
Q:施術中、痛みはありますか?
A:麻酔クリームを塗るので痛みの心配はなし
「痛みには個人差がありますが、クリニックではあらかじめ麻酔クリームなどで処置するので痛みを感じることはほぼありません」
Q:クリニックを選ぶコツは?
A:SNSで症例写真をチェックし、まずは相談してみる
「SNSの症例写真をチェックして、希望に近いクリニックを見つけて。施術回数や好みなどをまずは相談して、納得できるクリニックを選びましょう」
◆教えてくれた人:美容コラムニスト・近藤須雅子さん

美容医療に関する深い知識と独自の視点で、ドクターからの信頼も厚い。著書に『プチ整形の真実』(講談社)などがある。
【眉が薄いのが悩み…のアラカン記者が体験!】最新の眉アートメイクでメイクいらずの美眉に
加齢による悩み解消も。理想のデザインも叶う
『湘南AGAクリニック新宿本院』には、加齢によって毛が薄くなった、左右差が出てきたなどの悩みを解消するために、眉のアートメイクを希望する来院者が増えているという。
「素顔でも眉がしっかり仕上がっていたいのか、メイクをする際の参考になる程度の薄さがいいのかなど、希望によって施術回数も変わります。初めて施術される方ですと半年くらいでメンテナンス、その後は1年おきに施術される方が多いですね」(SBCメディカルグループ アートメイク事業部トレーナー・清水さん)
1:医師が診察
施術前に必ず医師が診察を行い、肌トラブルや傷がないかを確認。

2:麻酔をしながら色を相談
クリーム状の麻酔を塗ったら効くのを待つ間に、普段のメイクの濃さなどを話し合いながら色を決める。

3:デザインを決める
左右の違いや表情筋の動きなども細かくチェックしながら、仕上がりの形をデザイン。ペンで下書きをする。

毛を1本ずつ再現する技法やパウダー状にふんわり色づける技法などがある。今回はパウダーでメイクしたような仕上がりに。

4:施術


Before:毛量がまばらで全体的に薄いのが悩み
After:プロがメイクをしたような自然なグラデーション!

自分では難しい色のグラデーションや形も完璧で、メイク上級者のような美眉に。すっぴんでも、黒々と目立ちすぎないのがうれしい!
こんな悩みも即解決!
・眉の中間から眉尻にかけて毛量が少ない…

40代。きれいに生えている眉頭は薄めに描き、中間から眉尻にかけて濃さを調節。
・眉が全体的に薄く、左右を同じように描けません…

50代。いきなり濃くせず、自眉を活かしたグラデーションで自然な感じに。
◆教えてくれた人:SBCメディカルグループ アートメイク事業部トレーナー・清水美理さん

2018年からアートメイクアーティスト兼現場教育トレーナーを担当。プレミアムアーティストとしても活動中。
湘南AGAクリニック新宿本院
韓国発の最新技法も人気。
より自然で立体感のある韓国の最新技術もいち早く取り入れる。一人一人に合う手技・技法を提案。mocci眉アートメイク3万9600円〜。
DATA 東京都新宿区西新宿6−3−1 新宿アイランド ウイング7F
https://www.sbc-aga.jp/clinic/branch/agashinjuku
撮影/武井メグミ 取材・文/青山貴子 イラスト/PIXTA
※女性セブン2026年9月17日号