2018年11月14日(火)、東京・恵比寿アクトスクエアにて、ヘアメイクアップアーティストのJunJunが手がけたメイク本『ボスメイク』(小学館)の出版イベントが開催された。
イベントでは、お笑いタレントのチョコレートプラネットがMCをつとめ、松尾駿が美容家・IKKOの姿で、相方の長田庄平も狂言師・和泉元彌のモノマネで登場。ゲストには、仕事でよくJunJunにメイクをしてもらっているというあびる優や、お笑いタレント・尼神インターの誠子と渚が登場し、JunJunの提案する「ボスメイク」の魅力を語った。
凹凸のない日本人顔でもセレブ系メイクに
そもそも「ボスメイク」とは、ハイライトやローライトで顔に立体感を出し、骨格をきれいに見せることで、美人に見せる「コントゥアリングメイク」を日本人顔にも合うようにアレンジしたメイクのこと。これを取り入れることにより、外国人に比べて凹凸のない日本人の顔でも、JunJunが得意とする外国人風メイクやセレブ系メイクに仕上げることができるのだそう。
また、書籍に登場するジェンダーレスなモノマネが話題のお笑いタレント、ガリットチュウの福島善成の変化について長田から尋ねられると、「メイクをすれば心も変わる、という言葉通り、カメラ前に立った瞬間に本当になりきってくれました」とJunJun。松尾も「ものまねのときとは、またちょっと違う雰囲気」と驚きを見せていた。
そんな「ボスメイク」について、あびるは「かわいいメイクやナチュラルメイクが近年のトレンドだったけれど、ボスメイクは強めで媚びないメイク。心から自分に自信を持たせてくれるので、男性向けというより女子から支持されそう」と絶賛した。
そしてこの日、一番驚きの声があがったのは、普段とはまったく違う雰囲気で現れた尼神インターのふたり。
登場するなり、長田が「渚がマジできれい!」と驚き、渚本人も「普段は渚色が消えてしまうので、メイクをお断りしているんですが、こんなに合います!?」と「ボスメイク」効果を実感していた。
このメイクは、アイラインを跳ね上げたことと3色のアイシャドウを使っていることがポイントとか。JunJunは「もともとボスっぽいので、ボス感が強いメイクより、トレンドを入れつつ、おしゃれなメイクに。アイホールの中に3色のアイシャドウを入れたりすると抜け感が出せるんです」とレクチャーした。
”自分史上”一番きれいに変身!
その横でポーズを決めてカメラにアピールしていた誠子も「誠子史上、一番きれい! 色気が出てる」とご満悦の表情を浮かべ、「メイクが似合わないと思って薄化粧にしていたけど、パーツのよさを引き出してくれたので、今すごく自信を持ってる!」と語った。
「目と鼻の三角ゾーンのパーツをしっかり作ることで、視線がそこにいくので、あとの余白の部分はシェーディングで削っていくんです。ぬり絵感覚でやっていただくと楽しいと思います」とJunJun。それを受けて誠子も「どんどん余白が消えて小顔になっていくので、見ていて面白かった」と、顔のサイズが大きいことを自虐して笑いを誘った。
イベントのみならず同書でも、ムードたっぷりの「ボスメイク」顔を披露した誠子は、「ボスメイクで自信を持てて、生まれ変われたんです。色気も出たということで、これからは逆ナンを中心に活動していきたいです」と宣言。すかさず長田が「お笑いを中心に活動しろや!」とツッコみ、コンビを超えた掛け合いで会場を沸かせた。
最後にJunJunは「今回、15人の方に『ボスメイク』をさせていただきました。いろんな顔のパターンの『ボスメイク』があるので、そのなかで自分にあうものを見つけて挑戦していただきたいです」とアピールして、イベントを締めくくった。
撮影/八木英里奈
【データ】
小学館『ボスメイク』
発売日 :2018年11月16日(金)
販売価格:1512円(税込)
https://www.shogakukan.co.jp/books/09310877
●【山本浩未さんのメイクのメ】小鼻の毛穴が気になる人は必読!プロが推奨する美容液はコレ
●セレブモデル藤井サチ、ツヤ美肌のカギは“引き算のメイク”
●最強の開運ホクロは「耳たぶ裏」!ホクロメイクで金運、恋愛運も上昇
●ホクロは人生のサイン!ローラ、剛力彩芽、白石麻衣、波瑠らを占う