ダークな色味のファッションが増える秋、ブラックの着こなしはこの4人がまさに上級者だ。コーデの中にプラスしてクールにまとめる、”こなれ黒コーデ”をチェック!
今市隆二 LAっぽさを引き出した全身黒
今市隆二は、黒を基調にしたロックスタイル。
自身によるアパレルブランド『RILY』のポップアップショップオープン日に会見を開いた今市。この日着たのは、その『RILY』のアイテムだ。健康的な肌色に、ロックスタイルの定番・ライダースジャケットがお似合い。さらにポインテッドトゥのブーツを合わせ辛口にまとめた。ライダースの中に合わせたマイケル・ジャクソンのTシャツは、唯一コーデに色をプラス。少しアメカジテイストで、ブランドコンセプトの「LAっぽさ」が存分に出ている。
会見で多忙を極めていると明かした今市。今頭を悩ましているのは「納期ですよ」と苦笑い。(10月18日)
岡田義徳 パーカーとパンツでとことんラフに
ラフなパーカースタイルでまとめた岡田義徳。
ボトムは、チェック柄のパンツ。ゆるめのシルエットだから、トップスのパーカーと組み合わせることで一層ラフな雰囲気に。ただし、色の使い方は秀逸。パーカーと靴を黒で合わせることで、淡い色味のパンツを引き締めている。丸メガネをプラスし、一見シンプルなコーデも個性的にチェンジ。
映画『いつかのふたり』(公開中)の舞台挨拶に登壇した岡田。シングルマザーの木嶋麻子(中島ひろ子)を主人公にした物語で、岡田は麻子の元夫・隆弘を演じる。(10月19日)
市原隼人 ワイルドにプラスした紳士アイテム
ちょっとワイルドなシャツインコーデの市原隼人。
黒をベースカラーにして、柄をポイントに加えたスタイル。1枚でインパクト十分なペイズリー柄は、コーデをシンプルかつおしゃれにまとめていた。首元のボタンをいくつか開け、ネックレスをチラ見させているのもニクい! また、黒の革靴はツヤ感のあるものにして、同じ黒でも質感を変化。ともすれば強面系になりすぎてしまいそうだが、ソフトハットで品のよさも感じさせた。
市原が登壇したのは、主演映画『喝風太郎!!』(11月1日)の完成披露上映会。『サラリーマン金太郎』の本宮ひろ志氏による同名漫画を原作とした作品だ。(10月16日)
吉沢亮 こだわりがにじむ黒一色の装い
吉沢亮は、潔く黒一色のコーデ。
トレンドのゆったり感あるツーピースをサラリと着こなした。靴は鈍いツヤを放つヴァンプシューズ。黒の異素材を組み合わせて変化や立体感を持たせていた。中に合わせた黒シャツも、カジュアル路線のバンドカラーというだけでなく少し光沢のあるもの。黒一色で勝負しているだけに、随所にこだわりがにじんでいた。
映画『空の青さを知る人よ』(公開中)の公開記念舞台挨拶に登壇した吉沢。「個人的なことなんですが、本作に出てくる『秩父ミューズパーク』は『仮面ライダーフォーゼ』でぼくが初めて変身したところで…」と運命的なエピソードを明かした。(10月20日)
→イケメンたちの【ファッションチェック】をまとめて読みたい方はコチラ
撮影/小彼英一、平野哲郎、浅野剛