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雅子皇后 祝賀パレードでの煌めくティアラとドレス姿をプレイバック

元来皇室の方々は感情を表されないのが美徳とされてきた。だが今回、「即位の礼」に伴う2つの儀式で、私たちは皇后雅子さまの涙を目の当たりにした。

雅子さま
11月10日「祝賀御列の儀」にて、涙を浮かべられる雅子さま(写真/共同通信社)
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2004年から病気療養中の雅子さまは天皇陛下のご即位を日本中の人々が祝福してくれることに、感謝の思いが込みあげられたのだろう。その温かな涙に、集まった人々もテレビの前で見守った人たちも涙した──。

そこで、国民を感動させた「即位の礼」最後のイベントにスポットを当て、雅子さまが見せられた笑顔や涙のワンシーンとともに華麗なドレス姿をお届けする。

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ローブ・デコルテ姿で手を振り続けられた

11月10日「祝賀御列の儀」にて、車から笑顔を見せられる天皇陛下と手を振られる雅子さま
11月10日「祝賀御列の儀」にて、笑顔を見せられる天皇陛下と手を振られる雅子さま(撮影/祝賀御列の儀 取材班)
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台風19号などの被害に考慮して、延期されていた祝賀パレード。日の丸の小旗と、カメラやスマホをかざす人々の間をオープンカーに乗られた天皇陛下は燕尾服、皇后さまはローブ・デコルテにジャケットを重ねられ、皇室に代々受け継がれる第1ティアラをつけられて沿道の人々に手を振り続けられた。

生中継されたこの模様はNHKほか民放5系列の平均視聴率が45.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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煌めくティアラ、ドレスには華麗なラッフル

世界で13番目に大きいと伝えらえるダイヤモンドがトップに輝くティアラを被り、フリルより幅の広いラッフルで飾られたジャケット、ドレス姿の雅子さま
ティアラの輝き、ラッフルで飾られたジャケット、光沢のあるドレス…全てが華麗で美しい(撮影/JMPA)
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世界で13番目に大きいと伝えらえるダイヤモンドがトップに輝くティアラ。フリルより幅の広いラッフルで飾られたジャケットは、晴れの日の装いにふさわしい気品ある華やかさ。

天皇陛下と雅子さまの後ろ姿
ラッフルが後ろ姿も美しく飾っている(撮影/JMPA)
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ラッフルと共にブレード(飾りひも)があしらわれたジャケット。襟元と裾にも繰り返されて、後ろ姿にも表情を与えている。

※女性セブン2019年11月28日号

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