一時期は公開延期が続いた映画も、じわじわ復活。毎週、新作が多数公開されている。そこで、2020年の秋映画に出演するイケメンたちのコーディネートをチェック! 王道から個性派まで、さまざまなイケメン模様に酔いしれて。
鈴木仁 ゆったりシルエットに個性が光る
『ジオラマボーイ・パノラマガール』(公開中)出演の鈴木仁は、ブラウン系のセットアップ。
ジャケット自体も少しオーバーサイズっぽい着こなしだが、特に目を引くのはボトムのワイドパンツだ。全体的に体のラインを見せず、ゆったりとしたシルエットでまとめていた。これにプラスしたカラーは、黒。タートルネックニットとシューズで加え、2色のみのシンプルなコーデに仕上げた。
『ジオラマボーイ・パノラマガール』の舞台挨拶に出席した鈴木。本作では山田杏奈演じる女子高生・渋谷ハルコに一目惚れされる少年。神奈川ケンイチを演じる。(11月7日)
寛一郎 コーデのスパイスにスカートを投入
『泣く子はいねぇが』(公開中)に出演する寛一郎は、ちょっと個性派。
ラウンドネックのニットに、赤いステッチが映えるロングジャケットを合わせたスタイル。素材違いの黒でまとめたクールなスタイルだが、一番特徴的なのはボトムに履いたスカートだ。フルレングスのパンツの上に重ねているようで、サイドのプリーツがアクセントになっていた。
同作の舞台挨拶には、仲野太賀や吉岡里帆らと登壇。初共演の仲野とは、撮影期間中一緒に温泉にはいり仲を深めたと明かした。(11月11日)
小澤征悦 タイとチーフに気配りがチラリ
ツーピースで決めたのは、『水上のフライト』(公開中)に出演している小澤征悦。
黒の上下に、白のシャツ、タイはレギュラータイという王道の着こなし。ただ、ラペル(ジャケットの襟)は細身のタイプを選び、胸元や首周りを少しスッキリと見せた。出演映画のイメージに合わせてか、タイとチーフは青系で統一するというさりげない気配りも。
小澤は、同作の舞台挨拶に出席。中条あやみ演じる主人公の遥にカヌーを教えるコーチ・宮本を演じた。(11月13日)
杉野遥亮 潔く上下をワンカラーで統一
小澤と同じく『水上のフライト』に出演した杉野遥亮は、全身を一色に統一。
以前も秋ファッションの定番・コーデュロイのツーピースを着ていた杉野。そのときはグリーンだったが、今回はネイビーでまとめた。しかも、中に着たタートルネックニットまでネイビーにしたワンカラーコーデだ。よく見ると、ジャケットもスラックスもペイズリー柄になっていてコーデに立体感が出ていた。
『水上のフライト』では、遥を支える青年・颯太を演じた杉野。舞台挨拶ではおすすめシーンを問われ「中条さんのカヌーシーンですね」と語った。(11月13日)
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撮影/浅野剛、小彼英一