2022年6月、モデルのサム・アスガリ(28歳)と結婚式を挙げたブリトニー・スピアーズ(40歳)。ゴージャスなウエディングドレスや、ピンクの花で飾られた白馬の馬車など、世界的ポップ・スターらしい豪華な結婚式だった。そんなブリトニーは、結婚式で披露した純白のウエディングドレスのような、白いベンツによく乗っている姿を昔からよくキャッチされている。今回は、プリトニーが所有してきたホワイトカラー「ベンツ」コレクションの一部を紹介します!
メルセデス・ベンツ CLK350 カブリオレ|ソフトトップを電動で開閉できるオープンカー
「ベンツ CLK350」に乗っていたブリトニー。「CLK350」は「 アバンギャルド」と「カブリオレ」の2種類あり、ブリトニーが乗っていたのは、オープンカータイプのカブリオレ。
2ドアの4人乗りで、屋根はブラックのソフトトップだ。このソフトトップはスイッチ操作で、わずか数十秒で自動で開閉する。2009年にCLKクラスは販売終了しているが、Eクラスのクーペが後継車とされている。2007年10月、親権の審理のため、ロサンゼルスの裁判所に出廷した際にもこの車を運転していた。
メルセデス・ベンツ Gクラス|乗り継いだ大型SUV ホワイトがこだわり?
日本では「ゲレンデ」と呼ばれている大型SUV、Gクラスのベンツも所有しているブリトニー。「Gクラス」は1979年に初登場したSUV。「G」は、ドイツ語でSUVを意味する「ゲレンデヴァーゲン」の頭文字からとっている。
クラッシクさを感じさせる四角いボディに、愛嬌のある丸いヘッドライトが特徴的なゲレンデ。日本でも人気の高い車種だ。2000年6月に、現在の夫とスムージーを買いに行った様子を目撃された。カジュアルなお出かけにもよく似合う車と言えそう。
実は、2009年にもGクラスに乗っていたブリトニー。
同じデザインに見えるが、フロントグリルや、サイドのデザインが少し違う。とはいえ、同じGクラスで、ホワイトカラーをチョイスしているということは、本当に白のゲレンデがお気に入りのようだ。2009年9月、カリフォルニア州カラバサスのモールで、ゲレンデに乗っている姿をパパラッチにキャッチされた。
スマート|メルセデス生まれの都会向けのコンパクトカー
ベンツの代表的なエンブレム、スリーポインテッド・スターがなく、Cの文字がフロントにデザインされている「スマート」は、実はベンツの“仲間”。1994年に「メルセデス・ベンツ」と、時計会社「スウォッチ」とのパートナーシップで合弁会社「スマート」ブランドが設立された。
2ドアでツーシーターといえば、スポーツカーを思い描く人もいると思うが、スマートは大きいボディではなく、軽自動車よりコンパクトなところが魅力。日本の都心にある狭い道でもスイスイと通り抜けられそうだ。小さいのでトランクがなさそうに見えるが、バックドアをひらけば、荷物を置けるスペースもある。
ちなみに現在、スマートから4人乗り用の車も販売されている。2014年3月、ブリトニーは当時の恋人を助手席に乗せ、ジムに向かうためスマートを運転していた。
高級なオープンカーからコンパクトカーまであらゆる“ベンツ”を楽しめるのは、年間数十億円を稼ぎ出す世界的な歌姫ならでは。