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ソウル在住50代女性記者が初体験!グロテスクな見た目のローカルフード、どじょうの伝統的スープ…この夏夢中になった3つの韓国料理

暑い季節を乗り切る滋養食「チュオタン」

「チュオタン」とは、どじょうと野菜をみそ味で煮込んだ伝統的なスープ料理です。韓国ではどじょうは秋がいちばんおいしいと言われ、良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンA、B、D、オメガ3、リン、亜鉛などのミネラル、うなぎの約10倍のカルシウムと鉄分を含有し、その上、脂質はうなぎの9分の1という超ヘルシー食材。昔から、どじょう一匹分の栄養価はウナギ一匹分に匹敵すると言われているそうで、夏の疲れた体に最適の食材とされています。男性には強壮効果もあるそうで、白ご飯やお酒とも相性が良く、スンデと並んで「オヤジ飯」の代表的な一品とされています。

どじょう、にら、みそのマッチングが絶妙
どじょう、にら、みそのマッチングが絶妙
写真12枚

「チュオタン」とは、どじょうと野菜をみそ味で煮込んだ伝統的なスープ料理です。韓国ではどじょうは秋がいちばんおいしいと言われ、良質なたんぱく質やカルシウム、ビタミンA、B、D、オメガ3、リン、亜鉛などのミネラル、うなぎの約10倍のカルシウムと鉄分を含有し、その上、脂質はうなぎの9分の1という超ヘルシー食材。昔から、どじょう一匹分の栄養価はウナギ一匹分に匹敵すると言われているそうで、夏の疲れた体に最適の食材とされています。男性には強壮効果もあるそうで、白ご飯やお酒とも相性が良く、スンデと並んで「オヤジ飯」の代表的な一品とされています。

調理方法としては、どじょうをすりつぶして使う方法と、生のどじょうをそのまま煮る方法の2つがありますが、私はまだすりつぶしたものしか食べたことがありません。食感はザラっとしているものの、どじょう特有の泥臭さは調理で上手に消されています。コクのある濃厚な味ですがサラサラ食べられ、どじょうにみそ味がよく合い、間違いなく日本人好みの味だと思います。

韓国には「以熱治熱(イヨルチヨル:熱を以って熱を治す)」という考え方があり、暑い時にあえて熱い料理や辛い料理を汗を流しながら食べることで、夏バテを予防すると考えられています。7月から8月にかけて、日本でいう「土用の丑の日」にあたる「伏日(ポンナル)」が3回もあり、参鶏湯(サムゲタン)がポンナルに食べる有名な料理ですが、チュオタンも暑気払いの料理として人気があります。

どじょうをすりつぶす料理法で作られたチュオタン
どじょうをすりつぶす料理法で作られたチュオタン
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