10月15日からの石川県ご訪問の際もスカーフファッションを披露されていた皇后雅子さま。コートなどのアウターがいらない秋はスカーフファッションのオンシーズン。そこで、雅子さまのこれまでの秋のスカーフファッションを振り返ります。
お気に入りのセットアップに大きめリボンで女性らしさをプラス
雅子さまが何度もお召しになっている胸元のカットが印象的なロイヤルブルーのスーツ。1996年10月、「全国育樹祭」に出席された際は、白地にスーツと同じロイヤルブルーの水彩タッチのスカーフをリボンに結ばれていました。
鮮やかなロイヤルブルーのスーツに、柄スカーフを取り入れた気品たっぷりのコーデ。スカーフは白ベースなので、顔周りが明るく見え、ボウタイ風に大きめのリボンに巻くことで、ブルーというクールなカラーでも、女性らしさがプラスされ、甘辛バランスがとれたコーディネートになっています。
オフホワイトのパンツスーツをツヤ感スカーフでエレガントに昇華
2003年11月、天皇陛下(当時は皇太子)と、まもなく2歳を迎える愛子さまと過ごされる愛らしいファミリーショット。
雅子さまは、オフホワイトのパンツスーツに、グリーンやマスタード、赤などがはいった秋らしさを感じさせる明るい色のスカーフをプラス。首周りスッキリのショートヘアに、存在感のあるイヤリングやスカーフの効果で、顔周りは明るく華やかです。かっちりマニッシュなパンツスーツもツヤのあるスカーフが、女性らしく柔らかい印象を残します。