追悼式や国葬以外でオールブラック
2017年3月、パリの英国大使館で開催されたレセプションに出席した際は「アレキサンダー・マックイーン」のツイードドレスに「ジャンヴィト・ロッシ」のパンプスを合わせた全身ブラックのシックなスタイルでした。
しかし、ロイヤルファミリーがブラックを選ぶのは「リメンブランス・デー」(戦没者追悼記念式典)のような弔事以外は避けるべきという考えの人もいるそう。ちなみに、エリザベス女王がカラフルな洋服を選んでいたのは、国民が女王のことを見つけやすくするためといわれています。
ウィリアム皇太子の母、ダイアナ元妃も首につけるエメラルドのチョーカーを、ヘッドピースにするなど、“ルール破り”なスタイルを取り入れていました。アクセサリーを本来の使い方とは違う取り入れ方をするのは当時の英王室では異例でした。
そんなダイアナ元妃とファッションが似ているといわれているキャサリン皇太子妃。これからもロイヤルファッションに新たな風を巻き起こすかもしれません。