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キャサリン皇太子妃とメーガンさんのレッドカーペットファッション 2人ともスリット入りドレスで登場も明らかな違いとは?

メーガンさんとキャサリン皇太子妃のスリット入りドレス(Ph/GettyImages)
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2023年11月28日、ヘンリー王子とその妻・メーガンさんの友人であるジャーナリスト、オミッド・スコビー氏が出版した王室の暴露本『エンドゲーム』が発売されました。英王室への関心が再び高まるなか、キャサリン皇太子妃とメーガンさんが、それぞれイギリスとアメリカのイベントに出席しました。2人ともスリット入りドレスを披露しましたがそこには大きな違いが――2人のレッドカーペットファッションを紹介します。

20万円以上のドレスは肩パッドでフォーマル感、スリットスリーブで抜け感を演出

11月30日、イギリスの慈善団体ロイヤル・バラエティ・チャリティーが開催するイベント「ロイヤル・バラエティ・パフォーマンス」に出席したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃。

チャリティーイベントに出席したウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃(2023年11月30日、Ph/GettyImages)
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キャサリン皇太子妃が着ていたドレス(Ph/「サフィヤ」公式ホームページ)
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キャサリン皇太子妃が着ていたダックブルーのドレスはイギリスのブランド「サフィヤ」のもので、価格は1288ポンド(日本円で約24万円)。肩先が盛り上がっているのは、フォーマルな印象になる肩パッドを入れたようです。肩パッドは肩のラインがきれいに見えるだけではなく、小顔効果もあります。ヒールも同色で合わせていました。ドレスの首元にはクリスタルの装飾が刺繍されていて、その装飾に合わせてか、ブレスレットとミニバッグもビジューで輝いていました。

20万円以上のエレガントなドレス(2023年11月30日、Ph/GettyImages)
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腕に深いスリットが入ってるのも、このドレスの特徴です。手首や腕を見せることで、抜け感を演出し、かちっとしすぎない雰囲気になります。またスリーブが足元まで届く長さで、マントのように風になびくデザインになっています。ドレッシーで、大人っぽさを感じさせるコーディネートでした。

スリットで美脚をチラ見せ カルティエのブレスレットで上品さをアップ

アメリカで発行されている『バラエティ』誌の「2023年 パワー・オブ・ウィメン」に出席したメーガンさん。

腕にはカルティエのブレスレット(2023年11月16日、Ph/GettyImages)
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メーガンさんはアメリカのファッションブランド「プロエンザ スクーラー」のワンショルダードレスで出席。ゆったり感のあるドレスは柔らかい印象になるベージュカラー。肩と腕を露出しているので全体的にリラックスした雰囲気に。

ブラックカラーのクラッチバッグとお気に入りのシューズブランド「アクアズーラ」のシューズが、ゆったりとしたコーデを引き締めています。ゴールドのアクセサリーは、フープのイヤリング、リング、そしてカルティエのブレスレットをチョイス。

ドレスのスリットで美脚をチラ見せ(2023年11月16日、Ph/GettyImages)
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ドレスにはスリットが入っているので、美脚をさりげなく見せています。11月下旬、キャサリン皇太子妃も美脚を見せて話題になりましたが、メーガンさんのほうがスリットの深さはやや控えめ。とはいえ、左肩を大胆に露出するなど艶やかさも見せていました。

キャサリン皇太子妃の美脚が話題に(2023年11月21日、Ph/GettyImages)
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2人のレッドカーペットファッションを比べると、キャサリン皇太子妃はフォーマルなコーディネートの中に抜け感をプラス。スリットといっても腕に入っているので、エレガントさを上手にキープしていました。

一方、メーガンさんは、ゆったり感のあるコーディネートに、ゴールドのアクセサリーなどをプラス。スリット入りスカートで美脚をチラ見せしながら、左肩も見せていました。ファッションの中に”開放感”を演出したのは、英王室から離れたメーガンさんならではと言えるでしょう。

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