「提灯奉迎」美智子さまと同じ心遣いを感じられる服装を
伊勢神宮での「親謁の儀」を終えた3日後、11月26日の夜に奈良県を訪問された天皇皇后両陛下を提灯で歓迎する「提灯奉迎」が宿泊先のホテル前で行われた。かつて上皇后美智子さまが、「提灯奉迎」の際に、暗い中で待っている人たちから見えやすいようにとの配慮から明るい服装を選ばれたそう。雅子さまがオフホワイトのスーツに、同色の帽子を選ばれていたのは、美智子さまのお心遣いを受け継がれたのかもしれない。
翌日の27日、宿泊先のホテルから、奈良県橿原市にある神武天皇の陵にご到着。両陛下は天皇陵の前に進まれ、玉串を供えて深く拝礼された。
午後は、京都市東山区にある江戸時代の孝明天皇の陵を、28日は京都市伏見区にある明治天皇の陵を参拝された。
歴代天皇陵へのご参拝の際、女性皇族はロングドレスを着用されるというドレスコードがあるとされており、これまで、グレーや黒が選ばれてきた。過去には制服姿で参拝されてきた愛子さま。今回はどんな参拝服を着られるのか注目が集まりそうだ。
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