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前期高齢者3年目を迎えた67歳オバ記者、不調は“顔”に表れる? “絶景”の桜を見ながらハッとした「健康そうじゃない顔」

“天然温泉”を楽しみ自撮り「これならまだまだイケそう」

「東武動物公園に移住してもいいかも。いや、こんなことを考えた埼玉の街って初めてかも」と言ったのは、駅から数分のところにあるコミュニティーセンター「進修館」で足を止めたとき。豪華な市の施設はいくらでもあるけれど、こんなに風格があって居心地が良くて、なのに圧倒される建物ってあったかしら。

オバ記者
本日の大目的「雅楽の湯」へ
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そうそう。本日の大目的は「雅楽の湯」でした。ここは東武動物公園駅から送迎バスが出ていて、これまた居れば居るほど素晴らしさが目に沁み、肌に染みる日帰り温泉なんだけどね。十割の天ざるそば(1200円)がまた絶品なの。

オバ記者
おいしかった! 天ざるそば
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そんこんなでめちゃ楽しい一日だったけれど、終わってみれば気になるのは「雅楽の湯」に入館する前に自撮りした私の顔よ。大丈夫。これならまだまだイケそうだぞと、5月に予定しているすい臓にできたのう胞のMRI検査に真っ向から挑めそうな気になったんだよね。

そういえば体調が悪いと言っていた田舎の幼なじみが、90歳を過ぎた親戚のおばあさんにそれを訴えたんだって。そうしたら「ああ、70になる前の何年間は私も調子悪かったよ。そういう年頃なんだよ。でも70過ぎたら嘘みたいに元気になっから、まぁ、今は無理しないでだましだましだな」と言ったんだって。

もちろん人によるだろうけどさ。94歳を目前にして亡くなった私のゴウツク母ちゃんも60代の後半に精神が不安定になって激痩せしたっけなぁ。そして気がついたときは復活して、毎年行われる地元の「ひな祭り」に10年、出店を張っていたわ。

前期高齢者3年生になったばかりの67歳のおらが春。よし、これからだな。

オバ記者の母親
あの母ちゃんも60代後半にいろいろあったけど94歳まで生きたから、私もきっと大丈夫だろう
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◆ライター・オバ記者(野原広子)

オバ記者イラスト
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1957年生まれ、茨城県出身。体当たり取材が人気のライター。これまで、さまざまなダイエット企画にチャレンジしたほか、富士登山、AKB48なりきりや、『キングオブコント』に出場したことも。バラエティー番組『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に出演したこともある。昨年10月、自らのダイエット経験について綴った『まんがでもわかる人生ダイエット図鑑 で、やせたの?』を出版。

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