エクササイズ

ウエスト58mを30年キープする健康運動指導士が提案!お腹や二の腕にも効くTVを見ながらできる「やせる日常動作」

これでもOK!じんわり引っ込めキープして脂肪を燃やそう

負荷が小さめなので、脂肪燃焼目的で長めに行うのにおすすめ。

≪やり方≫

・床に座って後ろにひじをつく。お腹を床に向かって沈めるように引っ込めてキープする。30秒~は頑張る。

じんわり引っ込めキープして脂肪を燃やして
じんわり引っ込めキープして脂肪を燃やして
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これでもOK!筋肉をつけるとウエストが太くなる?

横に倒した太ももを抱え、お腹を引っ込め足を浮かせる動作で脇腹を使います。足を持ち上げるとお腹を引っ込めるどころではない場合は、足を上げずにお腹を引っ込めるだけにしましょう。筋肉のつきやすい人は、お腹に負荷をかけて鍛えると、ウエストが逆に太くなることがあります。ただひたすらに引っ込める原則を忘れずに!

≪やり方≫

・倒した太ももを手で抱えこむ。お腹を引っ込めて両足をわずかに浮かす。これを左右各10~30秒行う。太ももを抱えるのか難しい場合は、お尻のそばに手をつくとラクにできる。

ただひたすらに引っ込める原則を忘れずに
ただひたすらに引っ込める原則を忘れずに
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このテレビを見るときにはこれをやる

「腹筋運動」ではお腹が細くならなくてやめちゃった。そんな声が多いのも無理はありません。腹筋運動で鍛えているのはシックスパックと呼ばれるお腹の中央にある縦長の筋肉だからです。

お腹を細くするならお腹回りを一周している腹巻状の筋肉を締まった状態に鍛えるほうが圧倒的に早いのです。見た目は似ていても、起き上がる腹筋運動とここで紹介しているお腹を引っ込める動作では使う筋肉が違うのですね。「この番組を見るときにはこれをやる」と決めてしまうほうが「忘れちゃった!」を減らせます。

◆教えてくれたのは:植森美緒さん

健康運動指導士・ドローインの第一人者。1965年生まれ。ダイエットに10年間失敗し続け、無理な運動で腰を痛めた経験を持つ。「日常動作を変えれば人生が変わる!」をモットーに、生活の中で無理なく行えるダイエット・健康法を提唱。自らもそれを実践し、腰痛を克服。ウエストサイズ58センチの体型を維持している。カルチャースクール、専門学校、整形外科、自治体、健康保険組合、 企業、女性誌、テレビなど多彩なステージで活動を重ねる。その場で効果を実感できるセミナーが好評で、直接指導した人数は4万人超。著書に『1日1分で腹が凹む  4万人がラクに結果を出した最高に合理的なダイエットの正解』(ダイヤモンド社)など、ベストセラーも多数。https://www.mio-u.net/profile/

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