【1】シャープ『Xシリーズ』
「プラズマクラスター」により自動でカビ対策をしてくれるうえ、自分でもお手入れしやすいのが、こちら。
ルーバーやダストボックスなども水洗い可能
「リモコンで設定すれば、シャープ独自の空気浄化技術『プラズマクラスター』が、自動でカビ対策をしてくれるエアコン。運転停止中、カビが発生しやすい条件がそろうと自動でファンを逆回転させるとともに、高濃度プラズマクラスターイオンで送風路のカビ発生を防ぎます。さらに、汚れが気になるルーバーやダストボックスは工具なしで簡単に取り外せるので、内部がお手入れしやすく、ルーバーなどのパーツは水洗いできるので、清潔に保てます」
【2】三菱電気『Zシリーズ』
熱交換器の表面の汚れなど、エアコンの内部もできるだけ自力でお手入れしたい人は、こちらに注目。
熱交換器の表面の汚れも手軽にお手入れ
「手が届きにくいところまでお掃除できる『はずせるボディ』を搭載。前面パネル、上下風向フラップは取り外しができ、左右風向フラップも開閉できるので、エアコン内部に手が届きやすく、簡単にお手入れできます。さらに『はずせるフィルターおそうじメカ』を搭載しており、エアフィルターを自動でお掃除するだけでなく、フィルターカセットを取り外してハンディクリーナーなどで熱交換器の表面までお手入れできます」
夏までもう少し。今のうちにぜひ、試運転とお手入れを。
◆教えてくれたのは:家電ライター・田中真紀子さん
白物家電や美容家電を中心に家電に詳しいライター。雑誌やウェブなど多数のメディアで、新製品などをレビューしている。https://makiko-beautifullife.com
取材・文/桜田容子
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