インドネシアでも出迎えた子供たちと交流 天皇陛下の冗談も
2023年6月17日から23日まで、国賓としてインドネシアをご訪問。首都・ジャカルタ市内のホテルに到着された際、現地の日本人学校の児童らの歓迎を受けられ、雅子さまは「インドネシアには何年くらい?」などと声をかけられた。
20日にも、ダルマ・プルサダ大学で、日本語を学ぶ学生らと交流された。学生のひとりが、日本のアニメ「NARUTO(ナルト)」が好きだと話すと、天皇陛下は「私は徳仁(なるひと)です。特に関係はないんですけど」とご返答。思いがけない天皇陛下のジョークに周囲からドッと笑いが起こった。
オーストラリアの小児病院にご訪問 女の子を抱きしめられた雅子さま
愛子さまが誕生された翌年の2002年12月、国際親善のためにオーストラリアとニュージーランドを訪問された天皇皇后両陛下(当時は皇太子ご夫妻)は、12月17日にオーストラリア、シドニーの小児病院に訪ねられ、病院の子供たちから歓迎された。女の子から鶴の折り紙などのプレゼントを受け取ると、その場で抱きしめられた。
出発前の記者会見で小児病院に訪問されることについて雅子さまは「病院で入院している子供さんたちに、何らか励ましてあげることができたり、ということで少しのお仕事ができればうれしく思います」と語られていた。