ハローキティ誕生50周年を記念し、「Hello Kitty展-わたしが変わるとキティも変わる-」が東京国立博物館 表慶館(東京・上野)で開幕。キティの歴史と自身の思い出を重ねながら巡れる展覧会とあって、国内外から多くのキティファンが押し寄せ、話題騒然。初期のぬいぐるみや、過去最大量のグッズ展示をはじめ、フォトスポット、会場限定グッズなど盛り沢山。そんな展覧会の様子をレポートする。
50年間、変化し続けてきた多彩なグッズを展示
会場では、50年間、変化し続けてきた多彩なグッズを展示。グッズデザインから誕生したハローキティ。壁一面に展示されたグッズを、年代ごとに見ていくと、記憶の中で眠っていた「キティちゃんとの思い出」がよみがえってくるはず。
1975年に誕生した、初代のぬいぐるみがお出迎え。
1980年代に登場したテレビやドライヤー、電話機など、暮らしに溶け込むデジタルグッズが続々登場。ますますキティちゃんが身近な存在に。
これまで発売された赤いチェック柄グッズが展示されているコーナーも。チェック柄シリーズのかばんやポーチが“キティちゃんデビュー”なんて人も多いのでは?
ブルーのグッズで括られた展示のなかには、大ヒットしたブルーキルティングデザインのエンジェルキティも。
ハローキティの変身の元祖『ご当地キティ』シリーズの根付けは、なんと100点以上展示されている。
平成ギャルから海外セレブまで、年代ごとのファッショントレンドとキティの変化がわかるブースもある。
“かわいい”を全身で体験できるBIGフォトスポット
また、会場には、キュートなハローキティと一緒に記念写真が撮れるフォトブースも用意されている。“かわいい”を全身で体験できるBIGフォトスポットもあり、ファンなら胸が躍ること必至!
ここでは、ビッグサイズのドライヤー、定規や鉛筆など、過去を彩ってきたグッズが大きなフォトスポットに。
平成に流行したキルトデザインのキティサンダルが巨大に!
鏡にスマホを向けると、ハローキティと一緒に自撮りができるスポットもある。