料理・レシピ

《有名人が紹介する「わが家のすき焼き」》東貴博は無限に食べられる父直伝「肉にらすき焼き」、橋本マナミはエスニックの味変にハマる

【東貴博】我が家のすき焼き「父直伝の『肉にらすき焼き』は無限に食べられるクセになる味」

「家ですき焼きを作るときは、割りしたにコクと軽やかさが出る黒糖を使ったり、ごぼうなど季節の野菜を入れたりと、結構凝ります。父(故・東八郎さん)直伝の『肉にら』もよく作りますよ。その名の通り、具材は肉とにらのみ。味つけもシンプルで、にらのおいしさが最高に引き立つので、無限に食べられます」(東さん・以下同)

にらすき焼き
「普段のすき焼きは割りしたで作る関東風ですが、肉にらは砂糖としょうゆを直接かける、関西風の味つけ。キレのあるしょうゆの味と砂糖の甘さがダイレクトに感じられます」
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にらすき焼きに砂糖としょうゆをかけている
肉に砂糖としょうゆを直接かける東家のにらすき焼き
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大好きなねぎにはこだわりあり

「すき焼きはねぎが主役といっても過言ではない!」と話すほど白ねぎが大好き。「下仁田ねぎが手に入ったらすき焼きにして、ねぎパーティーをします。ねぎ蜜がたっぷりの青い部分も加え、甘くてトロトロのねぎを堪能します」

下仁田ねぎ
『殿様ねぎ』とも呼ばれる下仁田ねぎ。「寒さが深まり、甘みと巻きが強くなるこれからが楽しみ」
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ねぎが主役のすき焼き
東さん宅のすき焼きは、ねぎが主役
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鍋に入ったねぎ
「ねぎは鍋に立てて入れます。肉の旨みが溶け出した割りしたを吸い上げ、トロッと味染みに」
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◆タレント・東貴博さん

東京・浅草生まれ。1994年にお笑いコンビ『Take2』を結成。愛称は東MAX。ラジオやバラエティ番組などで活躍中。料理上手としても知られている。

【橋本マナミ】我が家のすき焼き「最近知ったエスニックの味変にハマっています!」

「自宅で作るすき焼きには、『人形町今半』の割りしたを愛用。途中、卵にスイートチリソースとパクチーを加える味変にハマり中です。上京する前、家族で食べた山形市にある『金澤屋牛肉店』のすき焼きは忘れられません。山形牛がとにかく絶品。いまでも帰省したら絶対に食べる、大好物です」(橋本さん)

溶き卵にスイートチリソースとパクチーを加えたすき焼き
出演番組がきっかけで知ったという、溶き卵にスイートチリソースとパクチーを加えるという味変テク。しょうゆベースの味が一変、エスニック風味に。パクチーで爽やかさもプラス
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◆女優・タレント・橋本マナミさん

山形・山形市生まれ。バラエティ番組のほか、ドラマや映画にも出演し、マルチに活躍。2024年に第2子を出産した。

撮影/玉井幹郎、市瀬真以 スタイリング/三谷亜利咲 料理/新田亜素美 取材・文/勅使河原桜

※女性セブン2025年1月2・9日号