![THE RAMPAGE・川村壱馬](https://j7p.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
その眼差しは力強くも自然体で、どこか神秘的――。THE RAMPAGEボーカルの川村壱馬が、ソロアーティスト“零(レイ)”として再出発。人気もキャリアも確立しているいま、なぜ挑戦を決めたのか。いまの思いを“零(ゼロ)”キョリで聞いた。
![THE RAMPAGE・川村壱馬、“零”](https://j7p.jp/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
生半可じゃない覚悟を持って突き進んでいく
グループは結成10年を超え、2度目の東京ドーム公演も成功させるなど絶大な人気を確立しているなか、それに甘んじずソロデビューに挑戦した理由は?
「歌は歌の魅力があるので好きですけど、全篇ラップの曲となるとグループとしてリリースするのはやっぱり難しい。それでも、いまの世の中に対する“どうなってるんだよ”っていう気持ちが大きすぎて、ラップをやりたい気持ちは止まらなかった。
“求められること”と“できること”と“したいこと”がズレていたとしても、“したいこと”への覚悟が生半可じゃないから自信を持って突き進めています」
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そんな彼の伝えたいことが詰まったデビューシングル(両A面)『Delete』は、金、名声、権力、嘘…など、いまの社会の矛盾や無関心に鋭く切り込んだ1曲。そして『Enter』もまた、放送中のテレビアニメ『Aランクパーティを離脱した俺は、元教え子たちと迷宮深部を目指す。』(日本テレビ系)の主題歌用に熱量を込めて書き下ろした。
「ひとりで光のある道を歩いていくより、困難のある道でも仲間と一緒に行こうという部分は、メンバーをイメージしながら書きました。これからも型にはまらず、その時々の自分を出していけたらと思っています」
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◆零1st Single「Delete / Enter」
アーティスト盤(1650円)のほかアニメ盤「Enter/ Delete」(1650円)、初回生産限定盤(6600円)を1月29日にリリース。
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女性セブンデジタル版限定でアザーカット公開中。
撮影/SASU TEI(RETUNE Rep) ヘア&メイク/oya スタイリング/吉田ケイスケ 取材・文/辻本幸路 衣装協力/GALAABEND(3RD[i]VISIONPR) 撮影協力/BACKGROUNDS FACTORY
※女性セブン2025年2月13日号