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《百恵さんが見つめてチョコを頬張って…》三浦友和にとって「恋のキューピット」大物映画監督との長く太い縁

映画公開と同年に発売された『いい日旅立ち』は100万枚を売り上げた(1978年撮影、写真/SHOGAKUKAN)
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そんなふたりの変化にいち早く気づいた大林さんが1978年に撮ったのが、友和と百恵さんを主演に据えた映画『ふりむけば愛』だった。

「CM撮影を通じて次第に恋心を抱くふたりの様子を見守ってきた監督は、集大成のような気持ちで『ふりむけば愛』を撮ったそうです。映画公開の2年後にふたりは結婚。まさに大林監督は恋の“キューピット”でした」(前出・芸能関係者)

夫婦仲がすこぶる良い。右は夫の友和(2024年1月)
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友和と結婚した百恵さんは、21才という若さで芸能界を引退。しかしその後も百恵さんと大林さんとの親交は続いた。

「百恵さんは、大林監督と恭子さん夫妻を兄や姉のように慕っていたといいます。友和さんも含め4人で一緒にテニスをすることもあったそうで、元々テニスに乗り気じゃなかった百恵さんがテニスに打ち込むようになったのは、恭子さんの『女は結婚したら体を鍛えなくちゃだめ。早く老け込んでしまうから』というアドバイスがきっかけだったとか。

(2022年5月)
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肺がんのため、大林監督は2020年4月に亡くなりましたが、以後も大林家と三浦家の交流は続いているようです」(前出・芸能関係者)

“キューピット”への恩は計り知れない。

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