
陽気な音楽が鳴り響く中、天皇家の長女・愛子さまの笑顔がはじけた。普段見せられることのない“オフモード”の装いで和やかなひとときを過ごされた一方、その数時間後には装いを一新。忙しい公務の合間を縫い、愛子さまは奔走されていて――
「メガネ姿」に称賛の声
5月29日、皇宮警察音楽隊のランチタイムコンサートが皇居・東御苑で開かれ、愛子さまがお忍びで鑑賞された。
「阪神タイガースの応援歌『六甲おろし』や、大阪・関西万博のテーマソング『この地球(ほし)の続きを』が演奏されました。さらに、野球やサッカーの応援歌などでよく使われる『サンバ・デ・ジャネイロ』が演奏されると、会場は大盛り上がり。リズムに合わせて拍手が起きました。
愛子さまは離れた場所から、楽しそうに笑顔を見せながら鑑賞されていましたよ。時折リズムに合わせて身体を揺らされる場面もあり、微笑ましかったです」(宮内庁関係者)
この日の愛子さまは、水色のストライプシャツに紺のベストというカジュアルな装い。さらに、これまで表に出ることのなかった“自然体”のお姿も注目を集めた。

「メガネをかけていらっしゃったのです。これまで、愛子さまのメガネ姿はほとんど公開されたことはなく、ごく近い人しか見たことがなかった。おしゃれ用の“伊達メガネ”ではなく、しっかりと度が入っているようにお見受けしました。まさにレアなメガネスタイルでした」(前出・宮内庁関係者)
SNS上には、愛子さまのメガネ姿を称賛する声が多く集まった。さらに、愛子さまの学生時代からの友人も、愛子さまのナチュラルなお姿に目を見張る。
「学生時代も、愛子さまがメガネをかけられているお姿はほとんど見たことがありません。教室で、友人同士で談笑するひとときや授業時間も、メガネはかけられていなかったように思います。メガネはもっぱらご自宅用で、人前ではコンタクトレンズをつけるなどの使い分けをしていらっしゃるのではないでしょうか」

数時間後にはドレスアップして‥‥
にぎやかな音楽とともに、ランチタイムをリラックスして過ごされた愛子さまだが、その数時間後にはご公務がひかえていた。
「この日の午後、愛子さまは天皇陛下とともに、都内のコンサートホールで開催された『ウィーン少年合唱団』の公演を鑑賞されました。

耳にはパールのイヤリングを身につけられ、髪もアップに。さらに、丸襟がかわいらしいピンクのスーツで会場に登場されました。陛下もピンク色のネクタイを身につけられていたので、親子での“リンクコーデ”となりました」(別の宮内庁関係者)
数時間の間に、TPOに合わせた装いにガラッと変更された愛子さま。皇宮警察音楽隊のコンサートは、忙しい公務の合間を縫ってでも駆けつけたかった様子がうかがえる。
「皇宮警察は、愛子さまをはじめとする皇族方の安全を担う存在です。愛子さまは “オフモード”のままで参加されるほど、日頃の感謝の思いも込めて、その音楽に耳を傾けたいという思いが感じられます」(別の宮内庁関係者)
オンオフを上手く使い分け、愛子さまは日々奔走されている――