
自他ともに認める“スイーツ男子”の俳優・本島純政が、バレンタインに渡したいチョコスイーツにもチャレンジ! 甘美な味わいに、舌も心もとろ~り酔いしれて。
バレンタインに作りたい!お手軽チョコSweets
人気パティシエに教わりながら、本格的なチョコスイーツに挑戦! 身近な材料で簡単に作れるのに、お店のような贅沢な味わいに。
「チョコバナナパウンドケーキ」のレシピ
バナナのやさしい甘さが香るしっとり・ずっしり濃厚仕上げ。

《材料》(18cm×8cmのパウンド型1台分)
市販の板チョコレート(ブラック)…50g バナナ(よく熟れたもの)…1本 無塩バター…100g 砂糖…50g 卵…2個 くるみ…50g
【A】
薄力粉…80g ココアパウダー…20g ベーキングパウダー…小さじ1
《作り方》
【1】ボウルに室温に戻したバターを入れ、ホイッパーでかき混ぜる。なめらかになったら砂糖を加え、白っぽくなるまですり混ぜる。
【2】溶きほぐした卵を2、3回に分けて加え、その都度よくかき混ぜる。粗くつぶしたバナナも加えて混ぜる。
【3】【A】を合わせてふるいながら加え、ゴムべらでよく混ぜる。チョコレート、くるみ(飾りとして10gは残しておく)も粗く刻んで加え、混ぜ合わせる。
【4】内側にオーブンシートを敷いたパウンド型に【3】の生地を流し入れ、型をトントンと軽く落として均一にしたら、ゴムべらで中央を少しくぼませ、飾り用のくるみをのせる。
【5】180℃に予熱したオーブンで、30~40分、竹串を刺して生地がつかなくなるまで焼く。

《Point》
バナナはつぶしすぎると生地が生っぽくなってしまうので、大きめのかたまりを残して粗くつぶすのがコツ。しっかり熟したものを使うのもポイント。
「生チョコ&トリュフチョコ」のレシピ
甘さとほろ苦さのバランスが絶妙。極上の口どけを楽しんで。

《材料》(12cmの角型1台分とトリュフ6粒分)
市販の板チョコレート(ミルク)…250g 生クリーム…1/2カップ ココアパウダー…適量
【トリュフ用トッピング】
ココアパウダー、 粉糖、 アーモンドダイス…各適量
《作り方》
【1】耐熱容器に生クリームを入れ、電子レンジで約1分、沸騰寸前まで加熱する。
【2】細かく刻んだチョコレートを一気に加え、ゴムベラで溶かし混ぜる。だまがある場合は、電子レンジに入れて10秒ずつ加熱しながら混ぜ、なめらかになるまで混ぜ溶かす。
【3】オーブンシートを敷いた角型に【2】の2/3量(約250g)を流し入れ、冷凍庫で1時間ほど冷やし固める。残りは容器のまま冷蔵庫に入れ、丸められるくらいの固さになるまで冷やす。
【4】仕上げ
<生チョコ>
角型から取りだして包丁で2cm角にカットし、ココアパウダーをまぶす。
<トリュフチョコ>
6等分ずつ(約10g)スプーンですくって手の平で手早く丸め、ココアパウダーや粉糖、アーモンドダイスをまぶす。
《Point》
ガナッシュは冷蔵庫でよく冷やし、さらに途中で溶けないよう、手を冷たくしてからすばやく丸めて。ゴム手袋をつけるのもおすすめ。

トッピングは軽くまぶすのではなく、指で押しつけるようにつけると取れにくい。ただし、強すぎると形が崩れるので注意。

◆俳優・本島純政
東京都出身。2023年『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日系列)で、テレビドラマ初主演。2月21日より主演映画『仮面ライダーガッチャード GRADUATIONS』が期間限定上映予定。
◆教えてくれたのは:福本美樹さん
スイーツデザインスタジオ「メイプリル」主宰。広告やイベント用に美しいケーキを製作するほか、東京・西荻窪の店舗およびオンラインショップではオリジナルスイーツも販売中。
撮影/菅井淳子 フードスタイリング/三谷亜利咲 衣装スタイリング/津野真吾 ヘアメイク/木内真奈美(Otie) 協力/UTUWA 取材・文/川口ユウ
◇女性セブンデジタル版限定でアザーカットを公開!
※女性セブン2025年2月20・27日号