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7ORDERが4年ぶり日本武道館へ!安井謙太郎が明かす「サプライズ」と「5人体制の本音」

ツアー『7ORDER LIVE TOUR EGG〜笑顔で頑張る5人〜』で歌う安井
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ファンから集めた手描きのハートの画像を使って新曲『オーダーメイド』のMVを作り、3月14日のホワイトデーに配信する――そんなサプライズを3月1日に発表した「7ORDER」。

2019年にグループメンバー揃って旧ジャニーズ事務所を飛び出し、名前を一新してインディペンデントで再スタート、そしてメジャーデビューを果たした彼ら。現在は自らが設立・運営する事務所で活動している。事務所CEOで、グループのリーダーである安井謙太郎に、新曲に懸けた思いや日本武道館でのライブについて話を聞いた。

いつもサプライズを考えている

最新曲『オーダーメイド』は各種音楽配信サービスで2月14日にリリース。ミニアルバム『EGG』発売から1か月しか経っていないという新曲発表の間隔の短さから、ファンは驚き、喜びの声を上げた。

「その日にリリースしようというのはチームから出た意見で、“メンバーからの逆バレンタイン”というテーマで進めました。アルバムが出たばかりですが、自社レーベルだからこそできる“動きの早さ”を大事にしています。ファンのかたが喜んでくれるようなサプライズをいつもメンバーと話し合っていて、思いついたらすぐ実現させたいんです」

『オーダーメイド』を制作するにあたり、こだわったのは「聴きやすい曲」だという。

「メンバーとの話し合いで出たのは、TikTokでバズりやすい曲を作ろうということ。普段はライブでやることを意識して楽曲を作っていますが、今回はあくまでもサブスクなどで多くの人に聞いてもらうことを目的として作りました。レコーディングにもこだわり、パート割もこれまでの曲と違い、細かく分けたのが特徴です」

3月14日には『オーダーメイド』のMVが公開
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4年前は緊急事態宣言下だった

そんな彼らは現在、5都市9公演のツアー『7ORDER LIVE TOUR EGG〜笑顔で頑張る5人〜』の真っ最中だ。

「『オーダーメイド』にもつながるんですが、もともとアルバム『EGG』を作るときから一貫して“フレンドリー”“ユーモア”キャッチー“という言葉を大事にしました。ツアー構成も同様で、いままでの7ORDERならエモーショナルに熱量をガッと上げていくところを少し抑え、あくまでも“楽しい”ということがお客さんに伝わるようにしています」

そのツアーファイナルはMVのホワイトデー公開の翌日である3月15日。場所は、聖地・日本武道館。この地でのライブは2度目で、実に4年ぶりの開催となる。

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