
1984年に無色透明のブランデー「サッポロホワイトブランデー 氷彩」を発売した「サッポロビール」が、『サッポロサワー 氷彩1984』の販売を開始した。
「氷彩」には、繁盛店で長年愛されてきた歴史がある。「サッポロホワイトブランデー 氷彩」をルーツにした「サッポロ 氷彩サワー≪レモン≫樽」が1985年に近畿・中国・名古屋エリア限定で販売され、2000年には「サッポロ 氷彩サワー≪プレーン≫樽」が全国発売された。いずれも外食時のみに味わえる商品だったが、今回、家庭でも楽しめることとなった。

「近年、物価上昇にともない節約意識が高まり、家飲みのお酒もよりリーズナブルなものが求められるようになりました。缶チューハイを選択する際は、飲みやすさと品質のよさに加えて、食中酒としても味わえる商品のニーズが増えています」(同社マーケティング本部の森田隆文さん・以下同)
そこで、日常使いできる手軽さながら、飲食店御用達のプレーンサワー「氷彩」に白羽の矢が立ったというわけだ。

「氷彩には食事に合うすっきりとしたプレーンサワーのよさがあります。かつ、ホワイトブランデー仕立て(※ホワイトブランデーを一部使用。ブランデー香料を使用し、ホワイトブランデーの味わいを表現した)のまろやかな味わいと飲みやすい口当たりが特徴です」

軽やかで奥深く、焼き物・揚げ物・煮物・刺し身など料理の種類を問わず、幅広く受け止めてくれる。プレーン味はアルコール感が強いという印象もあるが、本商品はソーダのようなさわやかさと、ほんのりとした甘みがある。同社の調査によると、73%が「プレーンのイメージとはギャップがあった」と回答。「飲みやすくておいしい」という声は96%にのぼった。

誕生当時、ロックや水割りなどで堪能する「氷派」と、フルーツやジュースなどを加えるカクテルベースの割り方の「彩り派」があり、そのどちらにもマッチすることから「氷彩」と名付けられた。
「飲食店ではサワーのベースとしてもご使用いただいています。当然、レモンサワーやグレープフルーツサワーという表現もできるのですが、味わいをご支持いただき、メニュー上でも『氷彩サワー』と表記くださっているお店も多いです」

キャッチコピーは「サワーにも名酒があった。」。花見の季節、皆で味わいたい。
【商品DATA】
『サッポロサワー 氷彩1984』350ml缶。174円(参考小売価格)
500ml缶。237円。RTD(=Ready to Drink。栓を開けてそのまま飲める低アルコール飲料)として楽しめる。
『サッポロサワー 氷彩1984 素』。RTS(=Ready to Serve。氷やソーダなどで割って飲むお酒)として味わう「素」。アルコール度数は25度。500ml。715円。
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取材・文/藤岡加奈子
※女性セブン2025年4月17日号