心と体を整える”コンディショニング”は、今年のヘルス&ビューティのキーワードのひとつ。
総合フィットネスクラブ「ティップネス」は、この概念にいち早く注目。運動、食事、回復をトータルで考えるサービス「1WEEKコンディショニング」を全店に導入している。
そのメソッドを理想的に体感できるのが、今年”コンディショニングベース”として生まれ変わった東京・吉祥寺の「ティップネス吉祥寺」。最先端のトレーニング器具が揃っている上、くつろぎ場所としても活用できるとか。そこで、中央線沿線に住むアラフォー編集・Iがお邪魔してみた。
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吉祥寺駅の公園口から徒歩1分という立地にある「ティップネス吉祥寺」では、心と体の調子を整える”コンディショニング”をすることで、より効果的なトレーニングを行うことができるという。
その基盤となるのが、運動ストレスへの対応力を示す「コンディショニング スキャナー」での測定。判定には「Lプラス」「Lマイナス」「Sプラス」「Sマイナス」の4種類が。「プラス」ならトレーニングに適した状態で、「マイナス」の場合は筋肉に負荷をかけずに有酸素運動やストレッチで体を整える運動を行うのがオススメ。
心拍変動のゆらぎを読み込むことで心と体の状態を測るので、体に疲れや痛みを感じていると「マイナス」、というわけではないという。この日の私の判定は、「Lプラス」でしっかりと運動するのに、最適の状態だった。
「現在は自分と同年代の人たちの身体状態と比較しての判定なので、運動経験が高いと、比較的『L』の判定が出やすい傾向にあります。今後、より個人に寄り添った測定ができるようになる予定です」と、トレーナーの柳屋さんは話す。
専用アプリ「TIP-TAP@Base(ティップタップ アット ベース)」を使うと、この「コンディショニング スキャナー」の測定に基づいて、その日にやるべきトレーニングが表示される。これは入会時の身体測定とカウンセリングの結果から、トレーナーが最適なものにカスタマイズしてくれるのだとか。
そこで、実際に施設を利用してみるために、身体測定にトライ。体組成計で体重や筋肉量などを、日本初上陸の測定器「SYSTRAIN(シストレイン)」で持久力やバランス力といった身体機能を測った。
担当してくれたトレーナーの柳屋さんによると、私の体は体幹部の筋肉が少なめで、足首が少し弱いのだそう。さっそくトレーニングのメニューを組んでもらった。