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《頑張り方が違うんだよ》《ちゃんと学びを得たい》JO1メンバー熱き思いを明かす「もっと話してよ!語ってよ」

河野純喜(27)(撮影/ISAC(SIGNO))
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河野:1〜2年目だから、3年以上前かな? 仕事終わりに帰っているときだったと思う。で、瑠姫からそんなふうに返されてそのときは「うまいこと逃げられたな」と思ったんですよ。けど、時が経つにつれて瑠姫の言った意味がわかるようになったんです。

白岩:当時の純喜は、自分のやり方が一番いいと思っているように感じたんです。だけど11人全員が純喜と同じやり方をしていたら、たぶんグループとして成り立たないんですよ。みんなが違う考えややり方を持っていて、それぞれのスタイルを尊重しているから成り立つ。そう思ったから、赤い炎と青い炎の話をした気がする。

河野:この言葉をもらったおかげで、グループ活動への向き合い方がいい方向に変わった気がします。ちゃんとぶつかって、それぞれの考えを語りことって大事だなと思いましたね。

白岩:そう、ただぶつかってケンカをしただけで終わらせたくないよね。ちゃんと学びを得たい。だから純喜と語り合ったあの時間は、ぼくにとっても大きな出来事でした。ぼく自身も、「あ、そう思われていたんだな」「確かに、そこは改めないとな」と思ったはずだし。3年以上前の出来事なので、具体的には覚えていないんですけど。

──折に触れて語り合うことは、グループにとって必要なのですね。

河野:ほんまに大事やと思います。

白岩:ぼく、結構語りたいタイプなんですけどね、本当は。JO1って、活動がはじまってすぐにコロナ禍があったから、打ち上げとかの文化がそんなにないんですよ。いまはそれぞれ個人での活動とかもあって、オフでしゃべることが少ない。

河野:おれは語ってるけどね!

白岩:たしかに(笑)。おれは聞き役にまわることが多いんだろうな。

河野:だからしゃべってないと感じるのかも。もっと話してよ! 語ってよ!

白岩:そうしようかな(笑)

撮影/ISAC(SIGNO) スタイリスト/RIKI YAMADA ヘアメイク/佐々木美香、西尾さゆり、田村裕子、河本茜、津谷成花、島田聖香 構成/佐藤彩花 取材・文/松本まゆげ 取材/辻本幸路 衣装協力/LITTLEBIG、th products、GROSGRAIN
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