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《まだまだ生きるぞ》遠野なぎこさん急逝「訪問看護の契約」直後だった、SNSに綴った「人を信じる事が下手くそ」などの悲痛な思い

近年は体調の変化も激しかったという(インスタグラムより)
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女優の遠野なぎこさん(享年45)の突然の訃報に、芸能界からも悲しみの声があがっている。7月17日、遠野さんの親族が亡くなったことを明らかにした。近年の遠野さんは、「摂食障害」を公表しており、自身のSNSでは似た悩みを持つフォロワーたちの共感も集めていた。

「子役として幼少の頃から芸能界にいる彼女には芸能人の友人知人も多く、悲しみは広がっています。芸能界だけでなく、彼女のファンも大きなショックを受けています。SNSのフォロワーたちは、遠野さんが病気のことも赤裸々に話してきたことで勇気づけられたりしてきましたから」(芸能関係者)

死の直前に更新された6月27日のインスタグラムには『“訪問看護の契約の日でした”』と綴っていた。

「その前には“うつ病”と診断されていたことも明らかにしていました。その中で訪問看護を受ける選択をしたようですが、契約した直後の訃報となりました。彼女はそのインスタグラムで《看護師さんとお話をしていて改めて思いましたが、私は人に頼る事がとても苦手で人を信じる事が下手くそで人に迷惑をかける事が嫌で嫌で仕方ない人間なのだと痛感》と書いています。契約したものの、ちゃんとお世話になることができなかったのかもしれません」(前出・芸能関係者)

近年は猫を飼っていたという遠野さん。

「溺愛していて、可愛らしい姿をよくインスタグラムにアップしていました。親族によれば、無事に保護されたようですが、愛猫のために生き続けたいといっていた遠野さんとしては、強い心残りがあるに違いありません」(前出・芸能関係者)

件の6月27日のインスタグラムにも、お腹を見せて寝っ転がる愛猫の写真が添えられ、文章の最後には《あたしゃ、まだまだ生きるぞ》と綴られていた。