
少しずつ秋めいてきた9月下旬のアメリカ・ニューヨーク郊外。現地の人たちにとって憩いの場となっている公園に、揃って薄手の長袖シャツにパンツ、足元にはスニーカーというラフな格好をした小室圭さんと眞子さん夫婦の姿があった。
「ふたりは赤ちゃんを連れて出かけていたようです。適度に日光を浴びさせると新生児の成長にも好影響でしょうから、日光浴をしていたのかもしれません」(在米ジャーナリスト)

お出かけの間、ベビーカーを押していたのは小室さんで、時折眞子さんと顔を見合わせて話しながら仲良く歩いていたという。そのまま駐車場へ向かった3人は、手に入れたばかりの黒塗りの外車に乗り込み、ニューヨークの街へと消えていった。
小室一家の愛車は、スウェーデンの自動車メーカー「ボルボ」のアウトドアやレジャーにもぴったりなSUVタイプの車だ。生後半年ほどの赤ちゃんを乗せるとあって、後部座席にはベビーシートがしっかりと固定されている。

「ベビーシートはイタリア製で、座席に固定されている台座の部分から、赤ちゃんを寝かせるかごの部分を取り外せる構造になっている製品を使用しているようです。かごごと降ろせば寝てしまった赤ちゃんを起こすことなく車から乗り降りさせられるので、便利なのでしょう。
ベビーカーも同じメーカーの製品を使っており、かごはベビーカーに取り付けられるもの。ベビーシートからベビーカーへの移動がスムーズにできる点も気に入っているのかもしれません。いずれにしても、“赤ちゃんファースト”のアイテムを取り入れているところから、夫婦の子育てへの気持ちが伝わります」(前出・在米ジャーナリスト)
赤ちゃん思いの高機能ベビーグッズを愛用している眞子さん。それなりの価格になりそうなものだが、大衆的なスーパーマーケットでも取り扱いがあるメーカーの製品だという。

「それぞれ日本円にすると、ベビーカー本体は約1万7000円、ベビーシートの台座は1万9800円、かご部分は3万4000円ほどです。最近はさまざまなメーカーがデザイン性と高機能性を兼ね備えた高級ラインのベビーカーやベビーシートを発売していて、なかには15万円近い商品もありますから、堅実なお買い物だといえそうです」(前出・在米ジャーナリスト)

大切なのは見た目ではなく中身。堅実なアメリカ暮らしがベビーグッズからも伺える。
























