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《ナチュラルさが好評》高市早苗自民党新総裁のメイクを担当美容師が明かす ショートの“さなえカット”誕生秘話も

高市早苗新総裁のビフォーアフター
左は2024年9月、右は2025年10月の高市早苗新総裁(写真/共同通信社)
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「昨年の総裁選の眉が少し強い印象だったので、お伝えしました。その後、ご自分で研究されたようですね。顔の印象は、眉と前髪の影響が大きいです」と語るのは、高市早苗氏と30年以上交流のある美容室「LUNEX」(奈良県)のオーナー・新井幸寿さん。以前はクッキリしていた眉がふんわり柔らかくなり、鮮やかだった口紅の色もナチュラル系にチェンジし、「バランスが良い」と好評だ。

2024年9月、総裁選で敗れたときの高市氏は、くっきりとした濃い眉毛が特徴的だ。以前Xで《下手ですが、眉は気合いを入れて描いています》と投稿していた。

2025年10月、「ワークライフバランスという言葉を捨てます」と強い言葉を使うが、総裁選で見事選出されたときの高市氏の表情からは柔らかい印象を受ける。

彼女の政治家活動を折に触れて支えているのは、新井さんのアドバイスだ。

「出会いは1992年の食事会。2次会のカラオケでは、『別れても好きな人』をデュエットさせていただきました。1996年に新進党から自民党に移籍してバッシングを受けていたときに『私が行いたい政治は自民党でしかできないのよ』とおっしゃっていました。

そこで『謝罪の気持ちと、前向きなお気持ちをヘアスタイルで表しましょう』と提案し、セミロングをバッサリ切ってショートカットに。いまも続く“さなえカット”が誕生しました」

1993年の高市早苗自民党新総裁
1993年の衆議院選挙に無所属で出馬し、見事初当選。当時はセミロングだった(写真/アフロ)
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自民党初の女性総裁に選ばれ、史上初の女性首相の可能性もある。「日本の顔」として、強く優しく国を引っ張ってほしい。

※女性セブン2025年10月30日号