活動終了までのカウントダウンも1年を切った嵐の5人。それぞれが充実した日々を過ごしている──。時折小雨がそぼ降る肌寒い10月のある夜。都内の隠れ家レストランは特別なVIPを迎えるべく、定休の日曜日も看板に明かりをともしていた。午後6時半頃、複数の車両が店のまわりに停車する。そのうちの1台から颯爽と降り立ったのは、お気に入りのフリースジャケットに袖を通した松本潤（42才）だった。この日は松本が出演するドラマの打ち上げが行われていたという。
「佐々木希さん（37才）が主演を務める作品で、松本さん以外にも才能あふれる若手の共演陣が脇を固めています。9月には無事にクランクアップしたそうで、この日の打ち上げでは、撮影スタッフや共演陣を慰労するため、松本さんが幹事を買って出たそう。会場となったお店は、ワインにこだわる知る人ぞ知るフレンチの名店で、さすが美食家の松本さんといったチョイスです」（芸能関係者）
打ち上げは盛会のうちに終了したようで、店を出た後も名残惜しそうに路上に留まり談笑するメンバーの姿を、松本は満足げに見守っていた。一方その頃、松本とは対照的に、嵐の二宮和也（42才）は、過酷な海外ロケに挑んでいた。
「大ヒットドラマ『VIVANT』（TBS系）の続編をアゼルバイジャンで撮影しており、最近、帰国したようです。二宮さんのXには《2時間半かけて現場に行き 3時間半かけて次の宿へ。マジで冒険してる》と移動の過酷さを綴った投稿や、荒野の写真などがアップされていました。
主演を務めた映画『8番出口』が観客動員数100万人を突破するなど、絶好調の二宮さんは『VIVANT』のロケと並行してファンクラブ向けのイベントを開催し、海外映画祭にも参加するなど、多忙な毎日を送っています」（前出・芸能関係者）
松本や二宮だけでなく、ほかの嵐のメンバーもソロ活動は充実している。
「相葉雅紀さん（42才）は前クールで主演を務めた『大追跡〜警視庁SSBC強行犯係〜』が好調で、制作したテレビ朝日は“何年も続いていくシリーズにしたい”と鼻息が荒い。櫻井翔さん（43才）も大阪・関西万博の閉会式にサプライズで登場し話題となっていました。
芸能活動休止後は宮古島に拠点を置いていた大野智さん（44才）は来春のコンサートに向けてダイエットを敢行、10kg近く減量したとか。創作意欲も旺盛なままで、将来的には都内でギャラリーの開設も視野に入れているといいます」（別の芸能関係者）
そんな中、嵐のデビュー記念日を前に、うれしいサプライズがあった。
「11月3日に、ファンクラブ向けのライブ配信『生配信だヨ嵐会2025』が行われると発表されたのです。5月6日に、活動終了を伝える動画が公開されましたが、こちらは事前に収録されたものでした。5人全員が揃って“生”の姿を披露するのは、2020年末の『NHK紅白歌合戦』以来、実に1768日ぶり。本格的な再始動に向けて、グループの節目の日をファンと一緒に過ごしたいという彼らならではの思いやりです」（テレビ局関係者）
※女性セブン2025年11月6日号