目黒蓮、大規模オーディションを勝ち抜いて『SHOGUN　将軍』シーズン2に出演決定　“制作期間200日以上”の可能性浮上でSnow Manの活動はどうなる？

「SHOGUNというプラットフォームは若き素晴らしい才能にチャンスを与え、世界に紹介するチャンス。夢を持って自分を信じて前を見て進んでほしい」

　11月13日、香港で開催された米配信ドラマ『SHOGUN 将軍』のプレス向けイベントに出席した真田広之（65才）は、同作に出演する日本人キャストや世界進出を目指す若者にメッセージを送った。かねて世界規模の作品にかかわることを目標にしてきたSnow Manの目黒蓮（28才）も、真田の熱い言葉を噛み締めているに違いない。

　真田がプロデュース兼主演を務める『SHOGUN 将軍』は、戦国時代の日本を描いたベストセラー小説を原作とする人気ドラマシリーズ。2024年に全世界で配信された前作は、配信開始から6日間で900万回超の視聴数を記録し、米テレビ界で最高の栄誉とされるエミー賞やゴールデングローブ賞の主要部門を独占した。

「作品を通じて、長年ハリウッドを拠点に活躍する真田さんはもとより、助演の浅野忠信さんや二階堂ふみさんの名前も世界中に知られるようになりました。予想を上回るヒットを受けて、原作にはないシーズン2の制作が決定し、日本の名だたる人気俳優がこぞってオーディションに挑んでいたそうです」（芸能関係者）

　前述のイベントでは熾烈な選考を勝ち抜いたキャストの一部が発表され、日本からは窪田正孝（37才）と水川あさみ（42才）夫妻、金田昇（25才）、榎木孝明（69才）らが出演することが明らかにされた。さらに、サプライズとなったのが、18日に発表された目黒の出演だった。

「大規模なオーディションに挑み、出演を勝ち取ったそうです。アジア圏で爆発的な人気を誇るアイドルグループの一員で、2023年にNetflixで配信された主演ドラマ『トリリオンゲーム』が海外でも高く評価された目黒さんのスター性は誰もが認めるところ。シーズン2の内容はまだ明らかにされていませんが、美しいラブストーリーも展開されるそうで、目黒さんの役柄や真田さんとの共演に大きな注目が集まっています」（前出・芸能関係者）

　気がかりなのは撮影期間の長さと、ロケの大半が海外で行われることだ。

「前作は全10話の撮影が、カナダのバンクーバーで半年以上をかけて行われました。シーズン2はさらにスケールアップした作品になるため、制作期間が200日以上になる可能性も示唆されています。かつて、二宮和也さんが映画『硫黄島からの手紙』（2006年公開）に出演するために1か月以上渡米した際、嵐は残る4人でグループ活動を行いました。目黒さんも五大ドームツアーの後、Snow Manの活動を一時的に休んでドラマの撮影に専念することがファンクラブで発表されました」（前出・芸能関係者）

　それでも、世界進出は目黒だけでなくグループの悲願。二宮の活躍を喜んだ嵐のメンバーと同様に、Snow Manのメンバーも応援してくれるに違いない。

　約2年前、米誌『Variety』のインタビューで5年後の目標を聞かれた目黒は、「目黒蓮としてもSnow Manのメンバーとしても、できる限り世界に羽ばたいていきたい」と答えていた。その夢がいままさに現実のものになろうとしている。

※女性セブン2025年12月4日号