社会

雅子さま、ギリギリの発表となった「誕生日文書」への不安と、「医師団の見解」に含まれていた“快復ぶりを示す文言” 支えとなるのは愛子さまの存在

先々の予定に合わせコントロールできる

9日には、雅子さまの体調管理を担当する医師団も宮内庁を通じて見解を発表。「御快復の途上にある」、「御体調には波がおあり」という例年通りのフレーズが並んだが、その中に、これまでとは異なる雅子さまの快復ぶりを示す文言が含まれていたという。

「2024年の文書から『御体調を調整され』という記述が登場し、体調の波が調整可能になっている様子が明かされました。2025年はさらに一歩踏み込み、《御訪問前から細やかに工夫をされながら御体調を調整され》と、先々の予定に合わせ体調を整えることができるようになっていることが明らかになったのです。

海外ご訪問など長期のご公務に合わせ、雅子さまのご体調が少しずつコントロールできるまでに快復していることは多くの国民にとってとても喜ばしい知らせでしょう」(前出・別の宮内庁関係者)

平成の時代を振り返ってみれば、美智子さまも60才前後の頃に、ご体調を崩されたことがあった。

「59才のときに失語症を発症し、思うようにご公務に臨めない時期がありました。しかし、そんな美智子さまを医師団は『必ず治ります』と勇気づけ、上皇さまと黒田清子さんも静かに見守り続けていらっしゃいました。国民に寄り添いたいというご覚悟と、ご家族の思いに支えられ美智子さまは“復活”されるわけですが、そうした快復の道筋は、現在の雅子さまに重なるところがあります」(前出・宮内庁関係者)

60才前後で、病に苦しまれた美智子さま(2025年8月、長野県軽井沢町。撮影/JMPA)
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実際、愛子さまの存在が雅子さまを勇気づけているのは間違いない。

「前述の文書でも愛子さまのラオスご訪問に触れ、《今回の愛子の訪問により、私にとりましてもラオスがより身近に感じられるようになりました》と綴られ、愛子さまのご活躍を大変頼もしく、そして励みにされている様子がうかがえます」(前出・皇室ジャーナリスト)

この先は東日本大震災の被災地へのご訪問が予定され、海外ご訪問の可能性もささやかれる雅子さま。美智子さまと同じく、娘の存在に勇気づけられながら2026年も勇躍する。

※女性セブン2025年12月25日・2026年1月1日号

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