
日本テレビの“次期エース”として期待されていた岩田絵里奈アナウンサー(30)が、3月限りで退社することが明らかになった。オリコン調べの「好きな女性アナウンサーランキング」では、2020年から6年連続でトップ10入りした人気者。不動のエース水卜麻美アナ(38)の背中を追う「ポスト水卜」の筆頭候補だっただけに、日テレにとっては大打撃な展開だ。
ただ、芸能関係者の間では、岩田アナのフリー転身は「イチ女性アナの独立」以上の意味を持つと話題になっている。ある他局のベテランディレクターは「近年の民放出身フリーアナの成功者といえば、田中みな実さん(39)と森香澄さん(30)、あるいは小川彩佳キャスター(40)らが思い浮かびますが、岩田さんは彼女たちに引けを取らない活躍をする可能性を秘めている」と話した。
田中と森は、あざといキャラクターを売りにバラエティ番組で飛躍。そこから女優業へも進出する形で成功した。対する小川は、TBSの看板報道番組『news23』のメインキャスターとして王道を歩む。そんな彼女たちに並ぶポテンシャルが岩田アナにはあるという──前出のディレクターが続ける。
「岩田さんの経歴はなかなか見事なんです。父親は神奈川県内の有名病院の院長。本人も今や共学校では全国屈指の難関といわれる渋渋こと渋谷学園渋谷中・高から慶應大文学部進学と、民放キー局のアナウンサーの中でもかなりの高学歴。その上、中学2年生からは多くの女優やモデルを輩出した大手芸能芸能事務所に所属して、女優業も経験済み。女性ファッション誌の読者モデルやミス慶應ファイナリストにも選ばれるなど、才色兼備を地で生きてきた逸材なのです」
元タレントで「見られるプロ」としての経験値と名門校で培った知性。業界屈指のスペックの持ち主というわけだ。
その上、新人時代からは『世界まる見え!テレビ特捜部』で、所ジョージ(70)やビートたけし(78)相手に進行役を、2021年からの2年間は『スッキリ』で加藤浩次(56)と司会進行を務めた。「クセの強い大御所たちにも全く物怖じせずに、笑顔と愛嬌で番組を回す姿は、局内で『猛獣使い』と呼ばれていたほど。誰とでも円滑にコミュニケーションを取れる能力は、フリー転身後も確かなスキルとして引っ張りだこになるのは間違いない」(前出・ベテランディレクター)
フリー転身後の所属先は、宮根誠司(62)、羽鳥慎一(54)らアナウンサーの“大先輩”がいる芸能事務所という盤石だ。
IQの高さと情報番組で培ったキャリアで、ニュースキャスターの座を十分狙える。一方で、あざとさとは違う清潔感や上品さを特徴にしながら、篠原涼子やあのちゃんのモノマネも披露するなどバラエティ能力も兼ね備える。
「しかもスタイルもよくて美肌の持ち主ですから、田中みな実さんや森香澄さんの強烈なライバルになりそう。すっぴんで出勤することもあるようですが、十分きれいなんだとか。かつて田中さんが美容系のCMによく出ていましたが、岩田さんも後に続きそう。もしかしたら田中さん超えの可能性もありますよ。
テレビ局の制作費削減の影響でフリーアナにとっても冬の時代ですが、岩田さんは例外でしょうね。局アナだったこれまで以上に、その能力を発揮するはず。年末ごろには“岩田無双”と呼ばれているかもしれません」(テレビ局関係者)
30才の節目で荒波に漕ぎ出す岩田アナだが、その航路は視界良好。新たなスター誕生を予感させる春が、まもなく訪れる。