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木村拓哉、萩原聖人と32年越しの“雪解けのハグ”『若者のすべて』共演でバチバチ 和解のきっかけは「麻雀」、家は近所で愛犬の散歩中に挨拶することも

YouTubeチャンネルでコラボした木村拓哉と萩原聖人
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 1月24日、木村拓哉(53才)が自身のYouTubeチャンネルを更新した。そこで実現したのが、萩原聖人(54才)との麻雀対決。2人の関係を知る人なら、誰もが驚く顔合わせだった。麻雀卓を囲む前、控室での挨拶は、 「萩原聖人さんですか?」 そう確かめる木村に、「木村拓哉さんですか……?」 と、オウム返しのように応える萩原。そして次の瞬間、「あのときは……」と頭を下げようとする萩原を遮るように、木村は熱すぎる抱擁をした──。

 いまから32年前の1994年。ともに20代前半だった木村と萩原は、ドラマ『若者のすべて』(フジテレビ系)で、W主演として初共演した。

「このドラマに出る前の木村さんは、『あすなろ白書』(1993年、フジテレビ系)で演じた、“メガネの取手くん”が話題にはなっていましたが、あくまでSMAPとしてのアイドル活動がメイン。俳優経験は浅かった。萩原さんにはW主演の相手としてやや不満があったようです」(芸能関係者)

 当時の萩原は、『3年B組金八先生』(1988年、TBS系)で生徒役のメインキャストを担い、『はいすくーる落書2』(1990年、TBS系)での演技が評価されるなど、俳優としてのキャリアを着実に積んでいた。

「俳優であることに高いプライドを持っていた萩原さんは、クランクイン前の挨拶で、“俳優は自分だけで、ほかは全部タレント”と言い放ったのです。共演者はほかに深津絵里さんや鈴木杏樹さん、武田真治さんらもいましたが、全員を“格下扱い”するような暴言に木村さんも複雑な感情を抱いたようです。

 萩原さんが監督に“玄人好みの芝居をやろう”と提案したのに対して、木村さんが“玄人好みの芝居って何?”と監督に意見を求めたこともありました。互いに対抗心むき出しで、バチバチな関係でした」(前出・芸能関係者)

 その頃の木村は萩原の趣味にまで嫌悪感を示した。

雪解けした木村(左)と萩原(インスタグラムより)
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「撮影の空き時間に、スタッフが台本を開いて段取りを確認するかたわらで、萩原さんは“関心がない”というふうに、ひとり麻雀雑誌を読んでいたそうです。その姿を見た木村さんは、“バカじゃないの!”と激怒。萩原さんの横柄な態度とともに麻雀にも嫌悪感を抱き、“一生、麻雀はやらない”と心に決めたといいます」(芸能ライター)

 萩原との確執が、木村を麻雀そのものから遠ざけていたのだ。以降、同じ時代を走り続けながら、木村は国民的アイドルから日本を代表する主演俳優へ。一方の萩原は名バイプレーヤーへと道が分かれた。それが交差したのは、明石家さんま(70才)の言葉がきっかけだった。

 2002年頃、さんまからそう言われた木村は一念発起し、牌に触れるようになった。『若者のすべて』以来、2度目の共演となったのは2007年。ドラマ『華麗なる一族』(TBS系)で実に13年ぶりに顔を合わせた。

「主演の木村さんに対し、萩原さんは木村さんの友人役ではありましたが、出番が少ない“脇役”。この頃も2人の関係はギクシャクしたままで、木村さんが“麻雀の面白さがわかったよ”と萩原さんに伝えたところ、“やっとこっちの世界にきたか”とだけ返ってきたそうです」(テレビ局関係者)

 この短いやり取りが2人を雪解けに向かわせた。

「萩原さんは俳優業とともに麻雀界でも実績を積んでいて、木村さんは、そんな彼のことを気にかけていたようなんです。2018年にプロ雀士となった萩原さんですが、そのことも木村さんは知っていました」(前出・テレビ局関係者)

 2020年、木村はインターネット配信番組で麻雀に興じる動画を初公開。近年に至っては、自身のYouTubeでプロ雀士らと本格的に麻雀を楽しむ姿をアップしていた。そして今年、バチバチだった初共演から32年の時を超えて2人が“和解”したのだ。冒頭の動画では、かつての“暴言”や横柄な態度を詫びた萩原を笑いながら許し、ハグまでした木村。しかし、なぜいまなのか。

「2人は家が近所で、ともに愛犬家。散歩中に会って挨拶することもあり、いい関係なんです。木村さんとしては、周囲に“いまだに犬猿の仲”と思われていることが嫌で、いつか払拭したいと思っていたそう。その舞台が、萩原さんの“ホーム”である麻雀卓なのが、木村さんらしい。ここ数年、麻雀を真剣に勉強して、ようやく萩原さんと同じ卓に座れるレベルに達した、ということなのでしょう」(前出・テレビ局関係者)

 木村にとって嫌いだった麻雀牌は、いまや友情の証となった。

女性セブン2026212日号 

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