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【全文公開】『ミヤネ屋』今秋で終了へ 宮根誠司、「すべてを投げ打つ覚悟」で卒業を決断 “関西のみのもんた”が全国区になるまでの軌跡と“人生の第3章”への意欲

「ゴゴスマ」にも勝っていた

 2人の大御所に才能を認められた宮根が頭角を現すまでに時間はかからなかった。2005年11月に関西ローカルで宮根がメイン司会を務める情報番組『激テレ★金曜日』(読売テレビ)がスタートし、翌年から『ミヤネ屋』と名を変え平日午後の帯番組に昇格した。

「まるで冠番組のような風変わりなタイトルは、“関西のみのもんた”の異名を取った宮根さんのトーク力を最大の武器にしたいと考えていたテレビ局側のアイディアだったそうです。

 視聴率が上がるたびに放送地域が増えていき、2007年には全国ネットに拡大。2010年からはフジテレビ系列で日曜夜のニュース番組『Mr.サンデー』の生放送も始まり、休みなく働き続けた宮根さんは日本一忙しいキャスターと呼ばれるようになりました」(前出・芸能関係者)

『Mr.サンデー』(フジテレビ)も好調(番組HPより)
写真7枚

 近年は『ゴゴスマ〜GOGO!Smile〜』(TBS系)の猛追もあり、『ミヤネ屋』の世帯視聴率が伸び悩んでいるとも報じられているが、依然としてコア視聴率(13才から49才までの個人視聴率)は高く、直近のデータでも同時間帯の首位をキープしている。

「宮根さんも、もちろん数字は意識していますが、今回の“卒業”は視聴率とは関係なく、何年も前から考えてきたこと。局アナ時代が人生の第1章とするなら『ミヤネ屋』のキャスターを務めた20年間が第2章。そして、人生の集大成となる第3章に向けて新しいことにチャレンジする意欲に燃えているそうです」(前出・芸能関係者)

 本誌は宮根の所属事務所に『ミヤネ屋』からの降板や今後の展開について尋ねたが、締め切りまでに回答はなかった。読売テレビは「番組編成に関わることについてはお答えしておりません」と回答した。

 2016年7月に番組が10周年を迎えたとき、宮根は「“もう10年もやっているのか”というのが率直な気持ち。まったく意識していなかった」と明かした上で「出来上がった番組をもう一回壊していきたい」と宣言した。その後も10年近く番組を続けることができたのは自分を育ててくれた関係者やスタッフへの恩返しのためでもあったという。報恩を胸に、宮根はいま不退転の決意で新天地に挑もうとしている。

女性セブン2026212日号 

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