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元ミス・インターナショナル日本代表の谷玉惠さん(80才)、「75才の壁」を乗り越えるための極意 「週3回の筋トレ」と「1日3食の食生活」で“サルコペニア”知らずの体に

80代に突入した元ミス・インターナショナル日本代表・健康運動指導士の谷玉惠さん
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 日本人女性の「平均寿命」は87.13才。一方、健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる「健康寿命」の平均は75.45才だ。だとすれば、健康寿命である「75才の壁」を超えることが、自分らしい生き方につながるともいえる。その壁を乗り越えるための極意と何か。

 70才を越えると筋肉量が若い頃の5〜6割に減少するとされ、筋力と筋肉量が衰える「サルコペニア」になって寝たきりや要介護状態になるリスクが増す。しかし80代に突入した元ミス・インターナショナル日本代表で、健康運動指導士の谷玉惠さん(80才)はこう語る。

「50才と80才を過ぎると体調が悪くなるとよく言われましたが、いまのところ何の変化もありません」(谷さん・以下同)

 1985年に東京・青山に体操教室を開き、長年にわたり整体や鍼、ダイエット体操などを通じて健康な体づくりを広めてきた谷さんは、いまも背筋がピンと伸びて声はハキハキ。彼女がこれまで“壁知らず”なのは、「筋トレ」のおかげだという。

「いまも週3回、1回1時間の筋トレを欠かしません。10種類以上のマシンを使って毎回負荷と回数をメモして体調に応じて負荷を増減します。ただし年を取ると筋肉は落ちていく一方なので、ひたすら筋トレして追いかけないと筋肉をキープできません。この年になっても、まだ負荷を上げていますよ」

筋トレを続けてきたため特に病気もせず、80才になっても元気に歩けると胸を張る
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 年齢を重ねても筋肉を維持してサルコペニアを防ぐには、筋トレだけでなく栄養にも気を遣う必要がある。

「一度筋肉が落ちるとなかなか増やせないので食事は大切です。私は一時、炭水化物を抜くダイエットをしてゲッソリしてしまったので、いまは1日3食を心がけて、毎食ごはんやパンを食べます。筋肉を作るたんぱく質や骨を鍛えるカルシウムも大事で、肉や魚に加えてプロテインや小魚も積極的に摂っています」

 週3回の筋トレがない日はウオーキングが日課だ。

「私の住む横須賀からバスに乗って鎌倉や逗子に行き、美しい景色を楽しみながら街中や海岸沿いを歩きます。坂や岩場を歩くのは結構な筋トレで、1日8000〜9000歩になります」

 谷さんほどではなくてもシニアは体力づくりに励みたい。やはり大事なのは「気の持ちよう」だ。

「何でも知りたい、何でも見たい、生きている間は楽しく好きなことができる日々でいたいという気持ちが私の筋トレを支えています。年齢なんて関係なく、いつまでも筋トレができる肉体と精神を持ち続けたいと思っています」

女性セブン202635日号 

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