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《医師が伝授!失敗なしのやせスイッチ》鍵は脂肪肝のリセット!やせやすい体になる5つの方法「食事の前の高カカオチョコレート」「歯磨き」「食前の酢大さじ1」

高カカオチョコレート
高カカオチョコレートもやせスイッチに!?(撮影/菅井淳子)
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薄着になる春に向けて、冬に溜め込んだ脂肪が気になる…。かといって、過度な食事制限や、ハードな運動をしても老化が進むだけ。やるべきは今すぐ「やせスイッチ」をON! やせるメソッドに詳しい医師たちに、ハードな運動をしなくても、ラクにやせて結果が出る食べ方・睡眠・エクササイズを教えてもらいました。今回は、内臓脂肪の名医が1週間で勝手にやせやすい体になる方法を伝授。キーワードは“脂肪肝”。肝臓に脂肪が溜まった状態では、やせスイッチが入らず、なかなかやせることはできません!

脂肪肝を改善してやせやすい体になろう!

「脂肪肝」とは、肝臓に脂肪が溜まり過ぎて、フォアグラのような状態になっていること。主に糖質過多の食事やアルコールの過剰摂取が原因だが、肝臓は痛みを感じないため、手遅れになりやすい。

「肝臓の中性脂肪が20%を超えると肝細胞が炎症を起こし、中性脂肪が血液中にあふれ、体のあちこちに移動します。この状態が続くと、お腹や脚、腕などに脂肪として蓄積され、やせにくい体に。さらにひどいと血液がドロドロになり、動脈硬化のリスクも高まります。脂肪肝のままでは、いくらダイエットをしてもやせないのです」(消化器内科医・栗原 毅さん)

消化器内科医・栗原 毅さん
消化器内科医・栗原 毅さん「やせない原因は脂肪肝かもしれません」
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元気な肝臓の場合

元気な肝臓の場合
元気な肝臓の場合(イラスト/成瀬 瞳)
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余分な中性脂肪が血液中に放出されず、アルコールの分解や糖の代謝がスムーズに行える。

脂肪肝の場合

脂肪肝の場合
脂肪肝の場合(イラスト/成瀬 瞳)
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肥満の原因となる中性脂肪が血液中へ。アルコールの分解や糖質の代謝機能が働きにくい。

気づいた頃には手遅れに…!

気づいた頃には手遅れに…!
気づいた頃には手遅れに…!(イラスト/成瀬 瞳)
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BMI25以上なら脂肪肝の可能性大!

尿病のリスクも上がる!

脂肪肝から肝硬変に移行する際、自覚症状はほぼなく、黄疸や腹水などの症状が出るのは肝硬変中期以降。さらに、脂肪肝を放置すると慢性的に血糖値が高くなり、糖尿病になる可能性も。

日本人の約3人に1人は脂肪肝!

3つ以上当てはまったら脂肪肝かも…!?「脂肪肝チェックリスト」を紹介。

・お腹が出てきたと感じる

・筋肉が衰えたと感じる

・習慣にしている運動がない

・口の中が乾いたと感じることがある

・歯の手入れがおろそかになっている

・食事は主食から手をつける

・ご飯を2膳以上食べる日が、週に5日以上ある

・麺類を週に3回以上食べる

・ほぼ毎日フルーツを食べる

・味の濃いものが好き

・1回の食事にかける時間が10分以内の時がよくある

・毎日お酒を飲む(1日のアルコール量が男性は40g以上、女性は20g以上)

・夜、寝つきが悪いことがある

・朝起きた時、疲れが取れていないと感じることがある

・たばこを吸う

・収縮期血圧(上の血圧)が130mmHg以上ある

5つのやせスイッチで、勝手にやせる体へ!

高カカオチョコレートで脂肪を減らす!

高カカオチョコレート
高カカオチョコレート(撮影/菅井淳子)
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栗原先生イチオシのやせ食材は、カカオ含有量70%以上の高カカオチョコレート。カカオポリフェノールが血糖値の上昇を抑え、チョコレートに含まれる食物繊維が糖の吸収を緩やかにしてくれる。特に食事を摂る直前に毎回5gずつ食べると効果的。食前に食べることで血糖値の急上昇が緩やかになる。間食も含め、摂取量は1日合計25gまでを目安に。

小腹が空いた時のおやつにも♪
小腹が空いた時のおやつにも♪(イラスト/成瀬 瞳)
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歯磨きでやせやすく!

歯磨きでやせやすく
歯磨きでやせやすく(撮影/菅井淳子)
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歯周病菌は血糖値をコントロールするインスリンの働きを阻害するため、肝臓の中性脂肪を増やす原因に。歯周病菌を増やさないためには毎日の歯磨きが必須。さらに、細菌が繁殖しやすい舌も磨くと効果アップ。専用の舌ブラシで舌の中央を縦に10回、その左右を縦に各10回、奥から手前に力を入れずにこするだけ。舌を傷つけないよう、1日1回でOK!

朝起きてすぐ&就寝直前の歯磨きが◎
朝起きてすぐ&就寝直前の歯磨きが◎(イラスト/成瀬 瞳)
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緑茶で脂肪燃焼!

緑茶で脂肪燃焼!
緑茶で脂肪燃焼!(写真/PIXTA)
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緑茶に含まれる茶カテキンには脂肪の燃焼を促す働きが。さらに糖の吸収を緩やかにし、血糖値の急上昇を抑える効果も。ただし、すぐに体外に排出されやすいので、1日約500mlを目安に、食前に100mlずつ飲むなど、1日かけてこまめに飲むのがポイント。健康成分が多い濃い緑茶を選ぶとより効果大。

ペットボトルの緑茶でもOK!
ペットボトルの緑茶でもOK!(イラスト/成瀬 瞳)
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食前の酢大さじ1杯でやせやすい体に

食前の酢大さじ1杯でやせやすい体に
食前の酢大さじ1杯でやせやすい体に(撮影/菅井淳子)
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酢の主成分である酢酸には、脂肪の合成を抑制し、脂肪の燃焼を促進する働きがある。さらに血糖値の急上昇を抑え、高血圧を改善する効果も。酢大さじ1を水や炭酸水に入れ、5~10倍に薄めて、食事の前に飲むのがおすすめ。酢は砂糖や甘味料、はちみつなどが入っていないものを選んで。

いつもより10回多く噛む

ご飯をひと口減らす“糖質ちょいオフ”も行うとさらに効果アップ!
ご飯をひと口減らす“糖質ちょいオフ”も行うとさらに効果アップ!(イラスト/成瀬 瞳)
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よく噛んでゆっくり食べると、時間をかけて腸で吸収されるため、血糖値の上昇が緩やかに。満腹中枢も刺激されるため、食べ過ぎ防止にも一役。ひと口食べたら箸を置き、30回噛むのが理想だが、難しい場合は、まずはいつもより10回多く噛むことを心がけてみて。

ご飯をひと口減らす“糖質ちょいオフ”も行うと、さらに効果アップ!

◆消化器内科医・栗原 毅さん

栗原クリニック東京・日本橋院長。消化器の名医で「血液サラサラ」を命名した内のひとり。著書に『1週間で勝手に痩せていく体になるすごい方法』(日本文芸社)など多数。

 料理・スタイリング/植田有香子 取材・文/岸 綾香

※女性セブン2026年3月12日号