
40代以降に急に感じ始める加齢のサイン。そのなかでも、まぶたが下がるなどの目元の変化は、印象の変化だけでなく、視野が狭くなる、目を開けにくくなるといった機能的な不便が生じることも。そこで、二重術の症例数が2万件を超える、『湘南美容クリニック新宿本院』副院長の金児美さんに話しを聞いた。
目元のたるみがさまざまな不調を引き起こす
年齢を重ねると、若い頃より目が小さくなった、上まぶたが重くなって目が開けにくいなどの症状を感じる人が増えるという。
「加齢とともに目の周りの骨が萎縮し、脂肪も減少するため、まぶたがたるんできます。風船の空気が抜けると、伸びてたるむのと同じ状態ですね。若い頃はくっきり二重だった人も上まぶたがたるむことで二重の幅が狭くなり、目が小さくなったように見えるんです。
また、上まぶたを上げる筋肉の機能が低下すると、目がくぼんでしまいます。
まぶたの皮膚は体の中でも最も薄く、洗顔やメイクの際の刺激も老化を加速させる原因になるので気をつけてほしいですね」(金さん・以下同)
たるみがより深刻になると、まぶたが瞳孔に被さり見えにくくなる『眼瞼下垂』といわれる状態に。進行すると、治療による解消が必要になる。
「視野が狭くなり見えにくくなるのはもちろん、なんとか目を開けようとして額の筋肉を使うことで額にしわが刻まれる原因に。額の筋肉を酷使することで、頭痛や肩こりを引き起こす原因にもなるんですよ」
『眼瞼下垂』は切らずに治療できる
眼瞼下垂の治療というと、たるんだ皮膚を切って除く施術が主流だったため、ダウンタイムを気にする人が多かった。
「これまでは切開するのが当たり前でしたが、近年、『切らない眼瞼下垂』という治療も登場しました。形が崩れた二重を整える『埋没二重術』と『切らない眼瞼下垂』のどちらも、縫い方を工夫することで切らずに目元の不調を解消できます。
施術は切開法に比べて圧倒的にダウンタイムが短いのが特徴。多少のむくみはありますが術後からメイクもでき、仕事の休みを調整する必要もありません。
もちろんたるみの程度にもよりますが、『目が重く感じる』『目が開けづらい』『やった感を出さず自然に改善したい』という方は、ほとんどの場合、『切らない眼瞼下垂』で改善することが可能です。この施術だと、実年齢よりも少し若く見えるくらいのナチュラルな印象に仕上がります。
私の患者さんですと、80代の方でも『切らない眼瞼下垂』で満足されていますし、『見た目はもちろん、すごく見やすくなった』『もっと早くやればよかった』と泣いて喜ぶ方も多いですよ」


医師の症例数や料金は必ずチェックを!
満足いく結果を得るために大切なことは、「経験豊富な医師を選ぶこと」だと金さんはいう。
「私の場合は切開する必要はないと判断する眼瞼下垂の状態でも、医師によっては切開を提案します。医師は自分の経験値までしか施術ができないので、経験が少ない医師だと選択の幅がどうしても限られてしまうんです。ですから、ホームページなどに症例写真がない医師を選ぶのは論外!
カウンセリングを受けてしまうと断りにくいという方もいると思いますが、納得できない場合は断る勇気も大事です。
また、家から近い、値段が安いというだけでクリニックや医師を選ぶのはNG。事前に医師の症例写真と症例数、料金が明瞭か、クリニックの保証があるのかなどはリサーチすることをおすすめします」
悩みはプロに相談して解決。いくつからでも最高の自分に!


金さんのもとには、離婚や転職、子育てが終わった、病気を克服したなど人生のターニングポイントで施術を受けにくる人も多いという。
「ここから自分の人生を新しく生きるぞ!という方たちですね。美容医療を受けた娘さんがお母さんにすすめるというケースも増えています。
美容医療の現場に身を置いていると、年齢に囚われて理想の自分になることを諦めてしまっている人が多いと感じます。特に日本の女性は謙虚なので、勇気を出していくつになっても最高の自分で生きてほしい。
加齢は誰もが通る道ですが、もし、『まぶたのたるみが気になる』『以前はもう少し目が大きかったのに』と悩んでいるなら100%幸せとはいえません。気になっているなら、シンプルにプロに相談して解決しようと考えてほしい。ミドルシニア世代は長い間悩んでいる方が多いので、1日でも早くハッピーにしてあげたい。それが美容医療だと思っています」
『湘南美容クリニック 新宿本院』
https://www.s-b-c.net/clinic/branch/shinjuku/