8:携帯電話だと社会的信用が低いと感じる時があった

「固定電話を記入しないと応募できない懸賞がありました」(女性34歳)
「当時、固定電話を持っていないと、契約に不利だった」(女性52歳)
「20年くらい前ですが、通販でお買い物をした時、携帯電話しか持っていないと支払いが代引のみで、だいぶ不便でした。固定電話を持っていれば、商品受取後のコンビニ払いができたようです」(女性49歳)
「固定電話がないと信用されないと思ったことがありますが、今は全然感じないです!!」(男性56歳)
かつては、銀行の融資やローン審査の時に、固定電話の有無が“社会的信用”の指標となっていたこともあるようです。ただし、「現在はそう感じない」とコメントにもあるように、携帯電話が普及した今、その感覚は薄れているのかもしれません。
9:連絡先に携帯電話の番号を記入したくない・気後れする

「書類を書く時に固定電話の番号なら個人情報ではないが、携帯電話の番号しか書けないと、個人情報なのであまり書きたくないと思った」(女性24歳)
「携帯電話の番号を教えたくない人にも教えないといけない」(女性50歳)
「使わないにしても、固定電話がないのは何か書類を書く時に気まずい感じがします」(女性56歳)
「学校の連絡網や役所の書類などで“固定電話”の記入欄があると、少し気後れすることがあります」(女性36歳)
家族で共有する固定電話とは違い、携帯電話は個人が保有するもの。個人情報だからこそ、番号をむやみに書きたくない…と感じる人がいました。また、固定電話=社会的信用のイメージからか、携帯電話の番号だと気後れする…という人もいました。
10:怪しい電話がすべて携帯電話にかかってくるようになった

「面倒な電話も全部スマホにかかってくる」(女性45歳)
「各種契約の連絡先を携帯番号にしなければならなくなったことで、携帯電話に営業の電話がくるようになった」(女性38歳)
「固定電話を解約して不都合はなかった」と回答した人の多くは、迷惑電話が減ったことを理由に挙げていました。しかし、登録先を携帯電話に変えたことで、営業電話や不審な着信がかかってくるようになった、という人も。このご時世、知らない番号からの着信はつい身構えてしまいますよね…。
その他にもこんな声が
「心残りは当時高い金額で購入した『電話加入権』。資産になると言われたけれど、結局放置して1円にもならず。返して欲しいと切実に思う。大学生になりたての一人暮らしの時に、7万円以上の出費はとても痛かったのを覚えています」(女性51歳)
「高齢の母がスマホに出てくれないときにイライラした」(女性61歳)
「家の誰かが気付けば電話を取ってくれることがなくなったこと!スマホは本人だけ!」(女性54歳)
かつて、固定電話を引くのに必要だった「電話加入権」。当時は“資産になる”と考えられていたようですが、携帯電話などが普及してその価値は低下。取得しても活用されないままであることに後悔した…という人もちらほらいました。
以上、「固定電話」の保有率と解約後のデメリットについてご紹介しました。
固定電話を手放した人のコメントを見ると、いずれも激しく後悔するレベルではなく、“多少の不便さを感じるけれど、なくても困らない”という程度の印象でした。
なお、NTT東日本およびNTT西日本は、メタル回線(銅線)を用いた固定電話のサービスを2035年頃に終了すると発表しました。光回線などに移行するのか、はたまた固定電話をなくすのか…。迷っている方は、今回のアンケートの声を参考にしてみてはいかがでしょうか。
【参考】
・総務省「令和6年通信利用動向調査の結果」https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/statistics/data/250530_1.pdf